昨日事務所に戻ると留守電が…
「こんにちは、鈴木君ですよね…
シルクのK…です。帰ったら電話ください。」
成人式を終えた年の夏、美容師の免許に合格し…
(だからカリスマと呼ばないで…)
神戸に…
そして過ごした3年間が…今の始まりでした。
カナダへの移住という
具体的な方向に出会い戻ったのが横浜
初めて仕事として出たのが横浜…
そして節目に戻ったのも横浜…
実は子供の時、市川(千葉)に住んでいましたが
何度も来ていたのが横浜…
父が船乗りだったことから大桟橋は忘れ難い場所でした。
何度出向かえ、幾度見送ったことか…
父が肩章のついた制服制帽で、甲板を歩いているのがちょっと誇らしかった。
あの日
その大桟橋の近くに…神戸から戻って勤めることになりました。
カナダ移住に備えて、英語の面談があるために、言葉になれなくてはと…
であったの
美容関係の方が実はここを通って外国へ…
日常的に英語と接するのことが出来たのです…
今もそうですが…座間の米軍キャンプにサロンを持っています。
ちょっと特殊なお店でした。
僕のことです。
紹介を受けたわけではなく、人づてに聞いて飛び込んでいったのだと…
もう思い出せ
そして出会ったのがK先生
なんとまあ、自然な方なのかと思いました。
江戸っ子そのままで…あたしはね…そんな方でした。
あのドラマにもなったあぐりさんがお母様と友達で、
あの☆山口(大鷹)淑子(李香蘭=りこうらん/リィ・シャン・ラン)☆
のヘアメークをしていた方でした。
とても印象的だったのは、そのアメリカンなイングリッシュ
会話の中で始めて…you knowを繰り返すリズムに、頷きました。
僕には今も出来ませんが…
業界の縁が深く広い方ですが、欲のない方なので…
僕にはストレートに良くして下さりました。
「あんたは神様に好かれているのね…」
僕に面と向かってこういったのもK先生が初めてでした…
そして…電話をかけますと
(ほんとうはちょっといやな方向を…高齢になっておられ
「あっ、鈴木君、実はね、12月いっぱいで、ここを、陽光台のお店ね,
止めることに
「わたし86だものね、でも働いてくれいる人もいるし、お客様もいてくれるし、ねっ
でもほらっ、娘が、知ってるでしょっ、もう、止めろって、うるさいのよ、
まあ、
「12月のはじめに、そう思っていろんな方に話したんだけど、
気がついたらあんたの
こんな会話で、思い出すのですね…
神戸からどうしようかな…と戻ってシルクホテルにたどり着いた自分を…
「だけどさ、1両日の話なのよ…私は何も入らないからさ…」
『先生分りました。ちょっと心当たりに連絡しますから…』
10時までお店にいるという声に…
待っててと。
知人二人に電話を、すでに二人とも経営者として頑張っておられますが…
このとき不
一人の方は連絡が取れません…とても不思議です。
3度…試み見ましたが…ダメでした。
もう一人の方は、順番的には後の方なのです。
すぐ連絡が取れて…
人生はねえ…出会いは偶然ではありません。出会いは神様からの自然の贈り物。
僕の中で聞こえてきました。
話は進まずに終わりました。
朝K先生からお礼の電話を…長~い電話です。
「どうしてもっと早くあんたのこと思い出せなかったのかしらねえ…年だからさ」
『そうですよ、僕のことを忘れちゃだめでしょっ。』
『先生がお店にいる間にお顔見に行きますからね。』
「待ってるわよ…一緒に食事でもしよう。」
声だけは変わらない58歳と86歳の久しぶりの出会いは…
時を一気にさかのぼります。
3?年前の雑誌・百日草の記事の切り抜きを見つけた