アッカド人の誕生
〜こうしてノアの息子はアララト山から降りていった〜
この古代ケルト人と出会った西方のフンナ族は彼らと共に暮らすようになり、やがて同化していき、後にアッカド人と呼ばれる民族がその中から誕生していきます。
彼らは当初、アルメニアと国境を接するトルコの東部にあるアララト山を中心とした山岳地帯(小コーカサス山脈)を主な住処としていましたが、古代ケルト人から製鉄技術を学んだことで、鉄の武器を作れるようになります。
興味深いことに、アッカド人たちが誕生した地域は、アララト山周辺であったということ。
アララト山といえば、聖書にあるノアの洪水伝説で、大洪水後に箱舟が漂着したと言われている場所です。
大洪水によりノアの家族以外の人類はすべて滅んでしまい、このアララト山より人類は新たな一歩を踏み出すという伝説は、まさにアッカド人誕生のことを指しているのではないかと思うのです。
ちなみに聖書には、ノアの息子であったセムの子孫は、アラム人、カルデア人(→新バビロニア帝国)、リュディア人(→ヒッタイト帝国)、エラム人(→ペルシャ帝国)、アッシリア人(→アッシリア王国)となったと書かれていますが、これらの民族はすべてアッカド人たちから派生しています。
つまりノアの息子セムは、アッカド人を指しているとも言えるのです。
ちなみにこれがアララト山の写真ですが、左が小アララト山、右が大アララト山と呼ばれています。
大アララト山の標高は5,137m、小アララト山の標高は3,896mで、形も標高も日本の富士山(3,776m)にそっくりですね!
見る方向によっては大アララト山もまた富士山のように見えなくもありません。
やがて鉄の武器という戦力を手にしたアッカド人たちは、いよいよ南に向かって進軍していきました。
アララト山を後にして、イラク北部の山岳地帯を超えて行った南の平地、そこはチグリス川とユーフラテス川の流域であり、彼らが到達した紀元前2000年頃は、まだまだ緑豊かな大森林が残っていたアラビヤ半島でした。
そこにはシュメール人が住んでおり、高度な灌漑農業による稲作が行われており、ウルやウルク、ラガシュ、キシュ、バビロンといった都市国家があちこちに点在していました。
つづく
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