2007-03-06 17:27:24

大阪旅行記第24話 尊師を送る

テーマ:旅行
「新梅田食道街」のおでん屋さん「たこ梅」にて。

前回挙げたおでん種の他に、銀杏や「こいも」(サトイモ)をモリモリと食べ進む。そうするうちに看板が近くなったらしく、おばちゃんから「おにいちゃん、もう最後なんやけど何か食べる?」と訊かれた。「おお、まだおにいちゃんと呼んで下さるか」とほくそ笑みつつお会計をしてもらうと結構な値段になってしまっており、尊師から「あんなに鯨を頼むからです」と窘められた。実際そうだと思うので、価格設定が取り立てて高いわけではないと思う。誤解なきよう。

「ご馳走様」と行ってお店を出た。あんまりおいしかったからか、尊師はちょっと興奮気味に「また寄らせて頂きます」と言っていた。店の外に出ても興奮はしばらく続き、外にある写真付きのメニューを見て「たこの甘露煮は絶品だった」「水菜もうまかったなあ」などと言い合う。話しながら、これは尊師にとっては「感想戦」のようなものなのかな、と思う。尊師は盆栽の他に囲碁を趣味としており、囲碁や将棋は終局後に感想を述べ合う「感想戦」をするものである。彼は元来そうした性格なのかも知れないけれども、趣味が性格を形成するということもあるのではないだろうか。山登りをする人はまめにメモを取るようになるという話もある(梅棹忠夫『知的生産の技術 』)。

店を離れた後は、駅構内のきれいなスーパーでバスに持ち込むお茶を買い込んだ。尊師は翌日の朝食を何にしようか考えているようだったので、私は「焼いたマフィンってのは朝食にピッタリだぜ」などと軽はずみなことを言ったと思う。なかなか洒落たものが取り揃えてあるスーパーだった。

買い物の後、尊師を送って梅田駅の方へ歩いた。大阪駅と梅田駅の間にある、例の一旦外に出なければならない場所(名前はないのだろうか)まで行き、「次は京都で」と言う尊師と別れた。ほとんど計画を立てていなかったにもかかわらず一日で大阪をぐるりと見ることが出来たのは全く尊師のおかげである。ありがとう。

次回、夜行バスにて大阪を離れます。
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