今振り返ると、

企てたんだと思うんです。

 

 

 

夫と弁護士が、

自分の暮らす町の市役所で児童手当を受給しようとたくらんだのだと

私は思っています。

 

 

突然の手紙で、

私の引っ越し先を教えろと、

何回も何回も催促。

 

夫が、自分の町の市役所で児童手当の手続きをするために必要なのだとか。

このとき、私は引っ越したばかりで、

まだ夫に引っ越し先を教えていませんでした。

 

手紙には、

「(私が)定職についていないから受給資格がないと役所で言われた」

そう書いてありました。

何度も。

 

もちろん、受給資格に、職の有無は関係ありません。

そんなこと、弁護士なら当然知ってるでしょう。

でも、堂々と書いてあるんです。

もし私に知識がなかったら………と思うとぞっとして、

吐き気さえもよおしました。

私がただの主婦だと思って足元を見てる。

そう確信しました。

 

知識は、自分の身を守る。

本当に、そう思います。

 
私が受給すると手紙で書いても、
「なぜ受給資格があるのか説明してください」と送ってくるし、
(今思えば、今後の婚費や養育費の為に職に就いたかどうか調べたくて
職の有無が受給資格に関わるなんて卑怯な嘘をついたのかもしれません)
 
今度は、私の引っ越し先を教えなかったら、

「受給資格を放棄するということですね」と言ってくる始末。

意味不明。

 

 

夫の今までの行動をよく考えたんです。

そもそも児童手当は婚費とは別物。

だから、児童手当は、婚費に上乗せして振り込むものでしょう。

でも、今まで、児童手当を上乗せして振り込まれたことなんて

一度もありませんでした。

 

今までの行動から推測すれば、

夫は自分の町で児童手当の受給の手続きをして、

自分の口座に振り込まさせて、

自分のものにしようとたくらんだに違いありません。

 

今まで通りだ。

子供の為に貯めたお金さえも自分のものにしようとしたときと同じように。

 

 

 

急いで、夫が手続きする前に、

自分の暮らす町役場に行き、

児童手当の手続きをしました。

緊張して、

時間が一秒さえも惜しくて、

手続きの待ち時間、

指先が冷たくしびれた感覚になったのを覚えています。

 

夫が離婚調停を申し立ててくれたおかげで、

手続きはスムーズに進みました。

自分で自分の首を絞めてくれて誠にありがとうございます。

 

ほぼ申請は通ると言われましたが、

通知が来るまでの10日は、

やはり生きた心地はしなかったです。

子供のためのお金を、一銭も夫に渡したくない。

その一心でした。

 

 

 

10日ほど経って、受給資格書の通知書が来たときは、

「ざまあみろ!」

以外の言葉は出ませんでした。

 

 

 

夫と弁護士の企ては、

今のところ何一つ成功していません。

 

数か月で離婚したいという目論見。

調停を起こせば離婚できるのではという目論見。

婚費の調停で減額できるのではという目論見。

面会交流の調停で子供を使って何かしようと企てていた目論見。

今度は、児童手当を取ろうとした目論見。

 

すべて成功しませんでした。

弁護士の、夫から長期間かけて相談料や出張料を取るという目論見は成功したかもしれませんが。

 

体調管理しこれからの戦いに備えようと思います。

 

 

 

 

夫には、ただ単に死ぬのではなく、その細胞一つ残らず、滅びてほしいです