8月16日(金)は 東急東横線の 学芸大学の Maple House(メイプル・ハウス)で行われた Serie AK のライヴへ.
Serie AK はピアノの あかぎしほ(赤木志穂)さん,パーカッションの ロベルトカジヤさんによるプロジェクトで,サポートするメンバーはその時々によって変わる感じで固定化はしていません.
ただ関東地区で演奏する多くの場合は,トランペットに 菅野淳史さん,ギターに 大橋勇武さん,ベースに 瀬戸尚幸さん,ドラムに 吉川弾さんが加わる形となります.
何せ活動のメインは関西方面なので,関東に来られるのは年に何回か.
前回は 6月9日(日)同会場の 13周年記念イヴェント 『 13th Anniversary [Jazz Fes 2019] 』 だったので,約 2ヶ月振りの Serie AK.
もはやこの会場が東京でのホーム・グラウンドとなりつつありますね.そしてこれは見逃す訳にはいきません.
当日は19時00分開場予定とのミュージシャン側の発表だったので,会社を定時に即行退社し学芸大学へ.
18時50分前後に会場へ到着したのですが,外に出ている看板には 「 Open 19:30 」 と.
会場となる Maple House のサイトを確認しても 「 Open 19:30 」 となっているので,仕方なく駅前まで戻って軽い食事を(苦笑)
19時30分に再度会場へ.
階段を下りて,フロア内の奥のカウンターで受付をし,ドリンクを注文してステージ近くの席を確保.
この会場はステージが 2つあるのですが,この日は隣のステージ(B-Stage)でも 『 Maple House Jam Session 』 としてセッション・ライヴを行っていたようです.
何と開演前に ギターの 大橋勇武さんが隣のステージにセッションしに行く一コマも(笑)
因みに 大橋勇武さんが良くご存知の方がセッション・ライヴを行っていた模様.
この関係で開演時間が遅れた感も無きにしも非ずではありますが,定刻を 15分前後遅れてメンバーがステージに登場.
1st Set は 2017年6月リリースの Serie AK の 1st アルバム 『 Oracion (オラシオン) 』 の 1st トラックに収録されている "Cielo ~天空~"("シエロ")がオープニングを飾ります.
この "Cielo ~天空~" は,過去の MC で 「 飛行機が上昇して気流の乱れや雲を突き抜けた瞬間の,無音の世界に対面したかのような心奪われる風景 」 を表現しているとも言っていましたが,静と動がうまく調和した感じの曲.
この曲は私的に好きな曲ですが,ここ何回かの東京公演では演奏されていなかった曲なのでそれがオープニングを飾ったというのは正直嬉しかったです.
続けて 「 10年位前の曲で演奏するのが少し恥ずかしい 」 とも MC で言っていた "Pure"("ピュア").
そして 大橋勇武さんのオリジナル "Tipping Point"("ティッピング・ポイント").
因みに MC では 「 Tipping Point 」 とは 「 南極の氷が溶ける温度 」 の事とも言っていましたが,少し調べてみたら 「 通常はゆっくりで気がつかないほどの変化や動きが,ある時点で突然巨大な変化を引き起こす転換点 」 という意味があるようです.
つまり 南極や北極の氷が溶ける事態になると 地球規模的に大きな災害も生じえる との事なんだと思います.
それを表現するかのように曲はハードでスリリングでした.
最後はお客様からのリクエストとも言っていたように思いますが,"ベラクルス"("Veracruz")? を演奏し 1st Set を締めくくりました.
この曲は初めて聴いた曲で MC からタイトルをひろっていますが,正直あっているか微妙です(笑)
ここで暫しのブレイクへ突入.
2nd Set は あかぎしほさんのオリジナル "食い違い" からスタート.
この "食い違い" も初めて聴く曲でしたが中々素晴らしい曲でした.
2曲目は 大橋勇武さんのオリジナルで "Raindrops In May"("レインドロップス・イン・メイ")
この曲はタイトルが中々決まらず,お客さんにタイトルを付けて貰ったとも言っていました.
因みにタイトルの最後の 「 May (5月) 」 は,大橋勇武さんの誕生月でもあるんですね.
"Raindrops In May" はタイトルが表す通り,しっとりとした感じの曲で 1st Set で演奏されたオリジナル "Tipping Point" とは真逆の感じでした.
次に演奏された私的に初めて聴く "夜空" も,10年位前の曲で あかぎしほさんが 「 甦れ10年前 」 とも言っていましたが,素晴らしい曲でした.
そして 『 Oracion (オラシオン) 』 収録のタイトル・チューン:"Oracion ~祈り~"("オラシオン")を演奏.
中間部では ロベルトカジヤさんが祈りの言葉を.
"Oracion ~祈り~" で 2nd Setを締め括り,そのままアンコールへ突入.
アンコールに応えて同アルバムから "Amor ~愛~"("アモール")を演奏し,この日のライヴを締めくくりました.
約 2ヶ月振りに聴いた Serie AK.
静と動,そして情熱的なピアノ・プレイを含めたほど良い緊張感のあった素晴らしいアンサンブルは何度聴いても鳥肌もの.
また近い内に来てほしいものです.
[Member]
あかぎ しほ : Piano
ロベルト カジヤ : Percussion
大橋 勇武 : Guitar
菅野 淳史 : Trumpet
瀬戸 尚幸 : Bass
吉川 弾 : Drums
[Set List]
1st Set
1. Cielo ~天空~
2. Pure
3. Tipping Point
4. お客様からのリクエストの曲 (ベラクルス / Veracruz?)
2nd Set
1. 食い違い
2. Raindrops In May
3. 夜空
4. Oracion ~祈り~
[Encore]
5. Amor ~愛~
[参考]
[関連記事]
「13th Anniversary [Jazz Fes 2019] @ 学芸大学 Maple House 2019-06-09」
「Serie AK @ 学芸大学 Maple House 2018-11-07」
#あかぎしほ #ロベルトカジヤ #大橋勇武 #菅野淳史 #瀬戸尚幸 #吉川彈 #SerieAk #学芸大学 #MapleHpouse #メイプルハウス #セリエAK
Serie AK はピアノの あかぎしほ(赤木志穂)さん,パーカッションの ロベルトカジヤさんによるプロジェクトで,サポートするメンバーはその時々によって変わる感じで固定化はしていません.
ただ関東地区で演奏する多くの場合は,トランペットに 菅野淳史さん,ギターに 大橋勇武さん,ベースに 瀬戸尚幸さん,ドラムに 吉川弾さんが加わる形となります.
何せ活動のメインは関西方面なので,関東に来られるのは年に何回か.
前回は 6月9日(日)同会場の 13周年記念イヴェント 『 13th Anniversary [Jazz Fes 2019] 』 だったので,約 2ヶ月振りの Serie AK.
もはやこの会場が東京でのホーム・グラウンドとなりつつありますね.そしてこれは見逃す訳にはいきません.
当日は19時00分開場予定とのミュージシャン側の発表だったので,会社を定時に即行退社し学芸大学へ.
18時50分前後に会場へ到着したのですが,外に出ている看板には 「 Open 19:30 」 と.
会場となる Maple House のサイトを確認しても 「 Open 19:30 」 となっているので,仕方なく駅前まで戻って軽い食事を(苦笑)
19時30分に再度会場へ.
階段を下りて,フロア内の奥のカウンターで受付をし,ドリンクを注文してステージ近くの席を確保.
この会場はステージが 2つあるのですが,この日は隣のステージ(B-Stage)でも 『 Maple House Jam Session 』 としてセッション・ライヴを行っていたようです.
何と開演前に ギターの 大橋勇武さんが隣のステージにセッションしに行く一コマも(笑)
因みに 大橋勇武さんが良くご存知の方がセッション・ライヴを行っていた模様.
この関係で開演時間が遅れた感も無きにしも非ずではありますが,定刻を 15分前後遅れてメンバーがステージに登場.
1st Set は 2017年6月リリースの Serie AK の 1st アルバム 『 Oracion (オラシオン) 』 の 1st トラックに収録されている "Cielo ~天空~"("シエロ")がオープニングを飾ります.
この "Cielo ~天空~" は,過去の MC で 「 飛行機が上昇して気流の乱れや雲を突き抜けた瞬間の,無音の世界に対面したかのような心奪われる風景 」 を表現しているとも言っていましたが,静と動がうまく調和した感じの曲.
この曲は私的に好きな曲ですが,ここ何回かの東京公演では演奏されていなかった曲なのでそれがオープニングを飾ったというのは正直嬉しかったです.
続けて 「 10年位前の曲で演奏するのが少し恥ずかしい 」 とも MC で言っていた "Pure"("ピュア").
そして 大橋勇武さんのオリジナル "Tipping Point"("ティッピング・ポイント").
因みに MC では 「 Tipping Point 」 とは 「 南極の氷が溶ける温度 」 の事とも言っていましたが,少し調べてみたら 「 通常はゆっくりで気がつかないほどの変化や動きが,ある時点で突然巨大な変化を引き起こす転換点 」 という意味があるようです.
つまり 南極や北極の氷が溶ける事態になると 地球規模的に大きな災害も生じえる との事なんだと思います.
それを表現するかのように曲はハードでスリリングでした.
最後はお客様からのリクエストとも言っていたように思いますが,"ベラクルス"("Veracruz")? を演奏し 1st Set を締めくくりました.
この曲は初めて聴いた曲で MC からタイトルをひろっていますが,正直あっているか微妙です(笑)
ここで暫しのブレイクへ突入.
2nd Set は あかぎしほさんのオリジナル "食い違い" からスタート.
この "食い違い" も初めて聴く曲でしたが中々素晴らしい曲でした.
2曲目は 大橋勇武さんのオリジナルで "Raindrops In May"("レインドロップス・イン・メイ")
この曲はタイトルが中々決まらず,お客さんにタイトルを付けて貰ったとも言っていました.
因みにタイトルの最後の 「 May (5月) 」 は,大橋勇武さんの誕生月でもあるんですね.
"Raindrops In May" はタイトルが表す通り,しっとりとした感じの曲で 1st Set で演奏されたオリジナル "Tipping Point" とは真逆の感じでした.
次に演奏された私的に初めて聴く "夜空" も,10年位前の曲で あかぎしほさんが 「 甦れ10年前 」 とも言っていましたが,素晴らしい曲でした.
そして 『 Oracion (オラシオン) 』 収録のタイトル・チューン:"Oracion ~祈り~"("オラシオン")を演奏.
中間部では ロベルトカジヤさんが祈りの言葉を.
"Oracion ~祈り~" で 2nd Setを締め括り,そのままアンコールへ突入.
アンコールに応えて同アルバムから "Amor ~愛~"("アモール")を演奏し,この日のライヴを締めくくりました.
約 2ヶ月振りに聴いた Serie AK.
静と動,そして情熱的なピアノ・プレイを含めたほど良い緊張感のあった素晴らしいアンサンブルは何度聴いても鳥肌もの.
また近い内に来てほしいものです.
[Member]
あかぎ しほ : Piano
ロベルト カジヤ : Percussion
大橋 勇武 : Guitar
菅野 淳史 : Trumpet
瀬戸 尚幸 : Bass
吉川 弾 : Drums
[Set List]
1st Set
1. Cielo ~天空~
2. Pure
3. Tipping Point
4. お客様からのリクエストの曲 (ベラクルス / Veracruz?)
2nd Set
1. 食い違い
2. Raindrops In May
3. 夜空
4. Oracion ~祈り~
[Encore]
5. Amor ~愛~
[参考]
[関連記事]
「13th Anniversary [Jazz Fes 2019] @ 学芸大学 Maple House 2019-06-09」
「Serie AK @ 学芸大学 Maple House 2018-11-07」
#あかぎしほ #ロベルトカジヤ #大橋勇武 #菅野淳史 #瀬戸尚幸 #吉川彈 #SerieAk #学芸大学 #MapleHpouse #メイプルハウス #セリエAK