この世界が仮想現実である、ということは、
科学者も唱え始めています。
でもね、
宇宙が存在する、と思っている限り、
本当の答えはないんですよ。
「宇宙は、脳の投影である」という
科学者もいます。
それは、宇宙の深部をとらえたマイクロ波を分析して
ビジュアル化すると、
脳に似ていた、ということから考えられました。
たとえば、こんな記事も…。
これはかなり正しいと思いますね。
宇宙の深部が脳に似ているならば、
宇宙は脳の投影であり、
物理的な存在ではなかった…
ということになりますね。
これは、ＴＡＷの結論に近いです。
ＴＡＷは、もう１５年も前から、このことを言っていますが、
まさか、真実がこんな身近なところにあるなんて…
そう思う人はなかないないんですね。
真実が遠いところにある、と思うのは、
それは、
心の中の真実への思考の量が少ないから。
科学がわからないと、真実なんてわからない、
と思うかもしれませんが、そうではありません。
私は、歴史を調べているうちに、
この世界が仮想現実である、という証拠をみつけました。
それは、地形に隠されていたのです。
最近は、データ分析の手法で、
私たちが目にする形は、数字に置き換えられる、
ということがわかっています。
つまり、
逆に言えば、数字が形に見えるということ。
その形がなにかに見えるということ。
そのひとつが地形なのです。
なにかをなにかとして認識する、
というのは、心の働きです。
ですから、心を知れば、世界が見えてくる、
ということなんですね。
ぜひ一度、
そろそろ
この世界が
仮想現実だと
知るときが来た
をお読みくださいね。
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ドラマシナリオシリーズ
「サムライ・カウンセリング」
第５回
主な登場人物
マダム・マヤ（F.カウンセラー）
サトル(マダムの弟子／ボディーガード／付き人）
デービッド(弁護士）
ロバート・セバスチャン (執事）
舞台はロサンゼルス。
ウィルシャー通りの裏手に事務所を構える
老弁護士デービッドのところに、
今日も一人の相談者が現れる。
そして、相談者はベルエアに住む
一人の日本人女性を紹介されるのだった…。
第１回目はこちら。
前回までのあらすじ
会社の元社員にハラスメントで訴えられたジョンは、
弁護士デービッドのところに相談に行くが、
そこで紹介されたのは、ベルエアに住む謎の日本人女性だった。
ジョンは彼女の話がまったくわからず、すぐに帰ってしまう。
しかし、自分の会社が元社員に顧客を取られ、
危機に瀕していることから、あせりにかられ、
結局、再び謎の日本人女性のところに行くのだった…。
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ジョン
いじめないでくださいよ。僕には、あなたが何者なのかわからない。
でも、とにかくできることは全部やらなければどうにもならない。
今、この問題を、どうしても根本的に解決したいんです。
マダム
根本的に解決したい？
ジョン
そうです。僕は一所懸命生きてきた。それなのに、こんなひどい目に遭うなんて、
おかしいと思うんです。あなたのいう進化した世界では、きっと、
なにかこんなことを終わらせる方法があるんじゃないですか？
僕は、それが知りたいんだ。裁判に勝ちたいというよりも、この理不尽な世界を終わらせたいんだ。
マダム
この世界は理不尽ではないわ。あなたがそう思っているだけですよ。
ジョン
こんな豪邸に住んでいるあなたに、ビジネスがどんどん傾いていく
怖さがわかりますか？ どんなに努力しても、社員に給料が出せなくなる、
家賃が払えなくなる。一人二人と社員がやめていくから、
やっと残ってくれた顧客へも配達が間に合わない。
そして、また苦情の電話にお詫びする。家に帰ると、妻が心配してあれこれ言うし。
また事業に失敗したら、引っ越さなくてはいけない。そうなったら娘が可哀想で…。
自分が、情けなくてたまらないんですよ…
マダム
（欄間を指さして）
あの彫り物をごらんなさい。
ジョン
あのサルどもですか？ 前に見ましたよ。
マダム
あのサルたちが見ない、聞かない、言わないのはなぜだと思う？
ジョン
見たくないからでしょ？
マダム
どうして見たくないのかしら？
ジョン
それは…、見たくないから見たくないんですよ。
マダム
それはね、傲慢だからよ。人の心の中には、サルのような部分がある。
サル脳ね。そのサルはたったの２歳くらいの知能しかないくせに、傲慢なの。
そして、怠慢なのよ。だから、ちょっと頑張ったくらいで、偉いとかよくやっている
と思い込むの。それがサルよ。それを指摘されるのが嫌だから、
見ない、聞かない、言わない、なのよ。
ジョン
マダム、僕の問題を解決する方法を知っているなら、教えてくださいよ。
僕は、言われたことは、ちゃんと見るし、聞くし、しゃべりますから。
マダム
でも、あなたにその心の準備ができているかしら。
ジョン
なんでもしますから！
マダム
そう…。じゃあ、まず、あなたは、子どものころ、誰かをいじめていたわね？
それを思い出しなさい。
ジョン
えっ、そんなこと…。僕は誰もいじめていた覚えは…。
マダム
ちゃんと昔の記憶を見なさい、聞きなさい、答えなさい。
ジョン
いや、本当に、誰もいじめたことなんか、ないです。
僕は子どものころ、とても明るい子どもで…。
マダム
誰かの幸せを奪ったでしょ？
ジョン
えっ、そんなことは絶対に…。いや、そんな昔のことなんか、覚えていませんよ。
今のこととどんな関係があるんです？
マダム
あなたは確かに誰かをいじめていたわ。そして、その誰かは、あなたを憎んでいたわ。
ジョン
そんなことは……あ、いや…。
（なにかを思い出したように、頭に手を当てる）
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なにかを思い出したジョン…。
あなたもなにか、子どもの頃に人をいじめたことはないですか？
兄弟、友達、動物…。
それらは、潜在意識の中で、ひそかな罪悪感を創り出します。
それを解消しなければ、
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でも、大丈夫。それはいくつになっても解消できます。
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