「ひとを変える魔法」 その99 子どものころに見ていた時代劇が、あなたの問題に影響している?! | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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さて、今日の「ひとを変える魔法」の解説は、

 79ページから。

(白石美帆著、一色真宇監修、同文舘出版)

 

ここには、「法」について書かれています。

 

お金を貸した人が、お金を返してもらえない。

なぜ?

 

借りた人は、

「お金を返したくても、お金がないから返せない」

というのです。

 

これはよくある話ですよね。

 

とはいえ、借りた人は、それなりな暮らしをしています。

もう少し切り詰めれば、自分に返せるのではないか…。

そう思って悔しい、ということがありますね。

 

もしあなたが、

 

「お金持ちは困っている人にお金を与えるべき」と思っていると、

 

こんなことになります。

 

これは、「前提となる信じ込み」と言います。

こういう考えを持っていると、必ずその裏に、「法」があります。

 

それは、

 

「困っている人にお金を与えないお金持ちは、罰せられるべき」です。

 

すると、自分が「お金を返してくれ!」というと、

罰せられることになりますね。

 

こういう法は、いったいどこから生じるのでしょうか。

 

子どものころ、水戸黄門をみて、こんなシーンはありませんでしたか?

 

金持ちの〇〇屋が、病気の水飲み百姓の家に、やくざ二人を連れてきて、

 

「さっさと貸した金を返せ~!」

と言います。

 

すると、娘が出てきて、

 

「すみません。お金がありません。おとッつぁんは病気で…」

 

すると、〇〇屋は、

 

「病気もへったくれもあるか! いつまで待たせるんだ!

 

返せないなら、娘はもらっていくぞ!!」

 

と言って、やくざをけしかけます。

 

おとッつぁんの悲痛な叫びと、娘の悲鳴…。

 

そこへ助さん、格さんが現れて、

葵のご紋。

 

欲張りな〇〇屋は、お仕置きされて牢へ…。

 

 

 

 

子どものころから、

こんなものを見て、「かわいそうなお百姓さん、かわいそうな娘…」

 

と思ってきたので、ここで、「法」ができてしまったのです。

 

そして、

 

実際に自分が逆の立場になると、成敗される側にまわる、というわけです。

 

よく考えると、

 

〇〇屋は、自分だってお金が必要なのに、

それを、病気で気の毒だから、百姓に貸してやったのに、

返さないどころか、さらに病気が悪くなって、返せないと言い張り、

取り立てようとする自分を、悪者のように扱い、

さらには、権威に頼んで、成敗させるとは…。

 

…となりますね。

 

こんなふうに、誰の立場に立つかで、見方が変わってくるので、

 

「法」はときどき見直さなくてはいけません。

 

でも、なかなかそれをしないので、トラブルが生じる、ということになります。

 

あなたも、なにか困っているときには、「法」が間違っているかもしれませんよ。

 

それをチェックしてみましょう。フラクタル心理カウンセラーがお手伝いしますよ。

 

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