新オフィスのあるビルの屋上からサンペドロの港を望む。↑
ただいま、引っ越し準備中です。
もっと活動しやすい場所にオフィスを変えて、
アメリカのフラクタル心理学講師の石井敬子さんを中心に、
バンバン講座を開催する予定です。
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さて、今日は、子育て相談「大げさに嘆き悲しむ子」の続きです。
子どもだと分かりやすいのですが、
大人になってもこれをやっている人はけっこういます。
自分の思い通りにならないとき、
「悲しい」と感じて、
「かわいそうな自分」になって、
それに同情してもらって、
相手を思い通りにする、というやりかたです。
あなたはやっていませんか?
もちろん、この相談者のかたは、
自分の子がそうなのであれば、
実は、自分もやっている、または、やってきた、
ということは確実です。
本人は、ほとんどあたりまえになっているので、
自分がこのやり方をしていると気付きません。
まず、真実を正しく認識するには、
言葉のごまかしをやめることから。
言葉を大げさに使うのがコツです。
そして、脳の回路は、次のようになります。
スローモーションで脳の回路をたどりましょう。
自分の思い通りにならないとき
→ 人が自分の召使にならないとき
悲しいと感じて
→ 本当はまず、怒りを感じて、頭が真っ白になる。
次に、本当は怒鳴って思い通りにさせたいのだが、
自分にはそんな力も価値もないと知っているので、
無力だと感じる。
その無力感を「悲しさ」に変え、
「悲しいと感じる」
同情してもらう。
→ 相手が優しい心を持っていることを利用している。
そして、結局相手を召使にして、利用している。
(愛を逆手にとる)
ああ、恐ろしいですね。
まさかこんな心理が裏にあるなんて、
普通はわかりませんよね。
わからないからこそ、この手が使えるのですが…(^_^;)
若いうちはこの手が使えますが、
年齢が高くなると、
自分の価値が低くなるので、
だんだんと使えなくなります。
すると、さらに同情を買うような
状態に自分を落とさないといけなくなります。
こうして、どんどん不幸になる、
という仕組み。
こわいですね~。
自分がこんな思考パターンを持っていないか、チェックしましょう。
かわいそうな人に同情するような
映画を見ていませんか?
ニュースで見たかわいそうな死者に
お花を捧げたいと思ったりしませんか?
そういう人は特に注意しましょうね!
(つづく)
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子どもの学力をあげたい!
というのは、親の願い。
学力があると、それだけ大きく羽ばたけます!
そのためには、子どもが勉強しているときに、
差し入れをして…
ではなくて!
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それは、あなたの脳を変えること。
あなたの脳が進化すれば、
自動的に子どもの脳も進化します。
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