ある人の質問です。
「私は、上海に行く予定でした。でも、飛行機が飛ばなくて、結局いけなかったんです。
これも私が起こしたことですか？」
はい。そうです。
結果は目的。
行きたくなかったんですね。
「いいえ。絶対に行きたかったんです！」
こんなときはどうでしょうか？
もちろん、結果は目的なので、
行かないほうがいいという意味は必ず含まれています。
どうしてもわけがわからないときは
（ＴＡＷを学んで、深層意識が見れるようになったあともわからないときは）
未来からの意図かもしれませんね。
ただ、原因として多くの人がつい忘れていることがあります。
やっぱり、「人は鏡」なんですよ。
飛行機が遅れるということは、
その遅れるやり方が、自分のやり方だということ。
３６０度、まわりは自分なので、
その飛行機が自分だということです。
こんな話があります。
私が以前、勉強会に行っていたときの先生で、
若くして上場企業の社長になった、
Ａさんの体験談です。
大きな取引の交渉のため、
大阪のデパートの社長に会いに行くという飛行機の中で、
吹雪のため飛行機が伊丹に降りれないということになり、
引き返すことに。
そのアナウンスを聞いたＡさん、
血相を変えました。
大切な商談に間に合わない！
すっぽかすことになってしまう！
まだ２０代だったＡさんが、やっとのことで
関西のドンのような存在である
そのデパートの社長に会う約束が取れたのに！
これでは、絶対に二度とチャンスはない！
このＡさん、飛行機の中で驚くことをやり、
結局、すっぽかしだけは避けられたのですが、
その動機は、デパートのドンが、どんな理由でも、
すっぽかしを許さないことを知っているから。
もし、こんなふうにすっぽかされるとき、
一般の人たちはどう考えるでしょうか。
もし、あなたが友人で、Ａさんにすっぽかされたとき、
後日、事情を聴いて、あなたはこういうでしょう。
「まあ、吹雪で飛行機が下りなかったの？！
それは大変だったね。
そういうことなら、まあ、気にしないで。
また来てね」
やさしいですね！
でも、これが「被害者」の思考。
これでは、いつでも天候や災害の被害者になる可能性があります。
そして、現象をコントロールできないので、大物になれません。
大物はなんていうと思いますか？
「なに？ 吹雪でこれなかった？
ふんっ。
そんな奴と仕事をしなくてよかった。
そんなやつは、普段から、いい加減なやつなんだ！」
…です。
すごいですね！
でも、真理です。まったくそのとおり。
普段から、自分が時間を守って行動しておらず、
「きょうは雨だから、行くのは嫌だ」
「今日は腰が痛いから、あれはやめよう」
などと思っていたら、その思考の量がたまり、
そのとおりに飛行機がまねして、
飛ばなくなります。
成功者はこのことを当たり前のように知っている。
だから、あとからの言い訳なんか、聞かずに、
「どうせ、普段からそんなやつなんだ！」
とＴＡＷを知っているかのように見抜くのです。
逆に、一般の人も、ポジティブなときは、この仕組みを認めている。
「日頃の行いがいいから、無事に飛行機が飛んだ！」とかね。
その逆は、
「飛行機が飛ばないのは、日頃の行いが悪いから」
…これは当たりです。
成功者は、天候や災害に影響されない。
なにしろ、普段から言い訳をしないから。
日々の行動が大切だということですね！
トラブルの原因は、「結果は目的」と「人は鏡」
二つとも忘れずに！！
「えっ、飛行機に乗っている人が、みんな同じ思考をしているってわけ？」
と思った方、
あなたは、まだ錯覚の世界にいますよ！
ＴＡＷ入門を受けに行こう！！
http://www.taw.ac/master/schedule.html
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先日、これを解除しました。
今まで申請をしていたかたで、承認されなかったかた、ごめんなさいね。
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