ついにロシアがウクライナの侵攻地域を併合する動きに出ました!
クリミア半島の時と同じく建て前?の住民投票を実施しロシアの支配地域にしようというのです。
当初は11月に予定していたはずですが、9月に入ってからウクライナの地域奪還が進みだしたことで急遽住民投票を実施すると勝手ながら宣言しました。
そして予定通り?ロシア編入賛成という結果が出て4つの州がロシア管理下になると勝手に宣言しているのです。
この4つの州はウクライナ全体の15%を占める面積を有します。
それを一方的に侵攻し住民投票??を行い自国に編入するという身勝手な動きが現在の国際社会で認められるわけがありません。
その動きをうけてロシア周辺の地域はロシア国民の入国を制限しはじめ貿易制限もはじまりました。
ここ最近、政治的国交や経済の上での制裁は続いていましたがついに人的交流の制限までかかってしまいました。
先日の国連総会ではある程度ロシアの動きに対して静観していた中国とインドもロシアのウクライナ侵攻に懸念を示しました。
そういった世界的な動きを無視するかのごとくのロシア・プーチン氏の動き。
ロシア国内でも今まで自分はウクライナと関係ないと思い込んでいた人たちが動員令の発令でやっと動きだしました。
ただ当然のごとくそれら反対デモはすべて強硬排除されてしまうのでした。
ロシアからの国外脱出もままならなくなってきたロシア国民。
経済・文化交流さえも制限されよりいっそう孤立化がすすみます。
いったいこの侵攻の着地点はどこにあるのでしょう。
本当に後戻りできないところまできてしまいました。
ロシア崩壊までこの孤立化は緩和されないのかもしれません。