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小川村塾ブログ

小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
〒417-0842 静岡県富士市三新田9-20TEL 0545-32-0662   
生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

中学2年生の数学 式の計算の要点③

(2)  いろいろな計算

 

(1)  分配法則を利用する式の計算

4(2x−3y)+5(x+y)

分配法則

=4×2x−4×3y+5×x+5×y

同類項に並べかえる

=8x+5x−12y+5y

項をまとめる

=13x−7y

 

(2)  分数の形の加法・減法

 

2x+yx-4y 

以下の①②の2通りの計算方法がある

①   の通分して1つの分数の形にして計算する方法が分かりやすい

 

①  通分して1つの分数の形にして計算する

 

2x+yx-4y 

通分する

分母は2と3の最小公倍数6にする

分子は2倍、3倍する

 

2(2x+y)-3(x-4y) 

分子を分配法則で計算する

 

4x+2y-3x+12y 

分子の同類項を並べかえる

 

4x-3x+2y+12y 

分子をまとめる

 

x+14y 

 

②(分数)×(多項式)の形にして計算する

 

2x+yx-4y 

分子を( )に入れ分母を分数にして( )の前におく

(2x+y)-(x-4y

分数をかける分配法則の計算

×2x×××4y 

後ろの項の符号が変わるのに注意

x+y-x+2y 

同類項に並べかえる

x-x+y+2y 

通分をして分数の計算をする

x-x+y

同類項をまとめる

x+y 

 

この分数の形の加法・減法の計算で多くの生徒が分母をはらった計算をして間違える。

1年で学習した1次方程式の分数計算では分母をはらって計算するのでそれと同じ方法で計算をしてしまう。

等式ではないので分母をはらうことはできない。

分母をはらって計算しないように注意する。

 

 

分数の1次方程式の計算では分母の最小公倍数を両辺にかけて分母をはらってから解く。

 

+1x 

6×x+6×1

 

3x+6=2x

3x−2x=−6

X=−6

 

3x+22x-1 

15×(3x+2)15×(2x-1)

 

3(3x+2)=5(2x−1)

9x+6=10x−5

9x−10x=-5-6

-x=-11

X=11

 

この1次方程式を解く方法で分母をはらって計算してしまうと多項式の加法・減法は間違ってしまう。

 

よくある間違い

 

2x+yx-4y 

×(2x+y)6×(x-4y) 

=2(2x+y)−3(x−4y)

=4x+2y−3x+12y

=4x−3x+2y+12y

x+14y  間違い

 

この答えは間違い。

このように分母をはらって計算しないように注意する。

 

 

 

 

2025/03/21

 

中学2年生の数学 式の計算の要点②

(2)  多項式の計算

(3)  多項式の乗法・除法

 

多項式の加法・減法

同類項

多項式で文字の部分が同じ項を同類項という。

同類項は分配法則を使って1つの項にまとめることができる。

ax+bx=(a+b)x

5x+3x−2x+x

=5x−2x+3x+x

=(5−2)x+(3+1)x

=3x+4x

 

5x と 3xは同類項ではないので注意する。

 

① 多項式の加法

多項式のすべての項を加え同類項をまとめる。

(2x+y)+(7x−5y)

( )をはずす(符号はそのまま)

=2x+y+7x−5y

項を並べかえる(同類項を集める)

=2x+7x+y−5y

同類項をまとめる

=(2+7)x+(1−5)y

=9x−4y

 

②  多項式の減法

ひく方の多項式の各項の符号を変えて加える。

(4x+6y)-(3x−y)

かっこをはずす

(ひく方の式の各項の符号を変える)

=4x+6y−3x+y

項を並べかえる(同類項を集める)

=4x−3x+6y+y

同類項をまとめる

=(4−3)x+(6+1)y

=x+7y

 

③  多項式と数の乗法

多項式と数の乗法は分配法則を使ってかっこをはずす

 

5(a-2b)

=5×a-5×2b

=5a-10b

 

-3(2a+5b-3)

分配法則(マイナスの符号に注意)

=-3×2a-3×5b-3×(-3)

=-6a-5b+9

 

 

④ 多項式と数の除法

多項式を数でわる除法は乗法の形に直して計算する。

 

(12x-16y+8)÷4

わる数の逆数をかける

=(12x-16y+8)×

分配法則

=12x×-16y×14+8×

=3x-4y+2

 

(15x−3x)÷(-

わる分数の逆数をかける

=(15x−3x)×(-

分配法則

マイナスをかけるので符合が変わることに注意する

=-15x×+3x×

約分をする

=-10x+2x

 

 

 

2025/03/20

 

中学2年生の数学 式の計算の要点①

「式の計算」

(1)  文字式のしくみ

(2)  多項式の計算

(3)  多項式の乗法・除法

(4)  いろいろな計算

 

間違いやすい注意ポイント

①分配法則により( )をはずす時に( )の前がマイナスの場合は( )内の項の符号を変えなければならない。

その時に符号を変えないで計算してしまう。

 

②( )の前の数字を分配法則により( )内の文字(数字)にかける時に後ろの項にかけるのを忘れる。

 

③分数の形の加法・減法において分母をはらって1次方程式のように計算してしまう。(間違い)

等式ではないので分母をはらうことはできない。

通分をして計算をする。

※多くの生徒が間違えるので要注意。

 

①文字式のしくみ

(1)単項式

数や文字についての乗法だけでできている式

1つの文字や数字などが単項式

5a,2xy,3 など

 

(2)多項式

単項式の和で表される式

2x+5y , a2-2ab+5 など

 

(3)次数(単項式)

単項式でかけあわされている文字の個数

3x=3×x×x

文字2つなので次数2→2次

4x=4×x

文字1つなので次数1→1次

5 定数項

数だけの項なので→ 次数0

 

(4)次数(多項式)

多項式では各項の次数のうちもっとも大きいものがその式の次数となる。

4x−5x+6 の場合

4x→2次

−5x→1次

次数は2次→2次式

 

2x+3y−4 の場合

2x→1次

+3y→1次

次数は1次→1次式

 

多項式の次数は各項の次数のうち最も大きいものがその式の次数になることに注意する。

4x+2xy+3 の場合

4x→2次

2xy→2次

次数は2次→2次式となる。

この式の次数を2次+2次=4次として4次式とする間違いがあるので注意する。

正解は2次式

 

 

 

2025/03/10

 

中学1年生の数学 正負の数の要点③

 

4. 加減混合計算

(負の数+正の数)、(負の数-正の数)の計算が間違いやすい

 

④加減混合計算

加法と減法の混じった計算

 

式の項

加法だけの式で加法の記号[+]で結ばれたそれぞれの数をこの式の項という。

正のものを正の項

負のものを負の項という。

3-8+7-6

加法の記号[+]で結ぶ

=(+3)+(-8)+(+7)+(-6)

正の項

+3,+7

負の項

-8,-6

 

加減混合計算

かっこのない式に直して正の数の和、負の数の和をそれぞれ求めて計算する。

式のはじめの項の[+]の符号は省略する。

 

かっこのない2つの数の計算

2つの数の加法

(1)  正の数+正の数

普通のたし算

3+2=5

 

(2)  負の数+正の数

正の数-負の数の絶対値に並べかえる

 

負の数の絶対値が正の数の絶対値より小さい場合

-3+5

=5-3

=2

 

(3) 正の数-負の数の絶対値

負の数の絶対値が正の数の絶対値より大きい場合

 

マイナスの符号を書いて絶対値の差

-6+2

=2-6

=-(6−2)

=-4

 

2つの数の減法

2つの数の減法では絶対値の大きい方から小さい方をひく。

そのとき負の項の絶対値が大きい場合は[-]の符号を答えの前につける。

 

(1) 正の数-正の数 ひく数が小さいときは普通のひき算

6-4=2

 

(2) 正の数-正の数 ひく数が大きいときはマイナス[-]をつけて絶対値をひく。

3-7

3と7では7の方が絶対値が大きいのでひく数の方が大きい。

ひく数が大きいときは[-]をつけて7-3をする

=-(7-3)

=-4

 

(3) 負の数-正の数

マイナスの符号[-]をつけて数はたす。

-2-6

=-(2+6)

=-8

 

間違いやすいポイント

次の2つの計算パターンが間違いやすいので要注意。

計算方法を確実にしておかないと数学が苦手になる要因となる。

 

間違いの例①

-a+b=-(a+b)とする間違い

-5+3

-5の絶対値5に3をたす

-(5+3)

-8 間違い

 

正解

-5+3

正の項を前に並べかえる

=3-5

ひく項の絶対値が大きいのでマイナス[-]をつけて絶対値の差

-(5-3)

-2

 

間違いの例②

-a-b=-(a-b)とする間違い 

-9-3

マイナス[-]をつけて絶対値をひく

-(9-3)

-6 間違い

 

正解

-9-3

マイナス[-]をつけて絶対値をたす

-(9+3)

-12

 

加減混合計算

加減が混じった式の計算ではまずかっこをなくした式にする。

次の方法よりかっこをなくす

+(+)→+

-(-)→+

+(-)→-

-(+)→-

式のはじめの項の+は書かない。

 

(+2)-(+7)+(-6)-(-3)-(+8)

上記の方法によりかっこをなくす

2-7-6+3-8

正の項、負の項に並べかえる

=2+3-7-6-8

正の数の和、負の数の和を求める

=5-21

負の数が大きい2数の差

=-(21-5)

=-16

 

(-3)+(+8)-(-1)+(-4)-(+5)

上記の方法によりかっこをなくす

-3+8+1-4-5

正の項、負の項に並べかえる

=-3+8+1-4-5

=8+1-3-4-5

正の数の和、負の数の和を求める

=9-12

負の数が大きい2数の差

=-3

 

 

2025/04/09

中学1年生の数学 正負の数の要点②

2. 正負の数の加法

3. 正負の数の減法

 

加法・減法

加法

たし算のことを加法という。

その結果を和という。

 

② 正負の数の加法

(1) 同符号の2つの数の和

2つの数と同じ符号を先に書き2つの数の絶対値をたす。

(+3)+(+6)

2つの数と同じ符号[+]を書いて絶対値をたす。

=+(3+6)

=+9

 

(-5)+(-2)

2つの数と同じ符号[-]を書いて絶対値をたす。

=-(5+2)

=-7

 

(2) 異符号の2つの数の和

絶対値の大きい方の数の符号を先に書いて絶対値の大きい方から小さい方をひく。

(+6)+(-4)

絶対値の大きい方の符号[+]を書いて絶対値の差。

=+(6-4)

=+2

 

(-5)+(+2)

絶対値の大きい方の符号[-]を書いて絶対値の差。

=-(5-2)

=-3

 

(3) 絶対値が等しい異符号の2つの数の和は0

(+3)+(-3)=0

 

③正負の数の減法

ひき算のことを減法という。

その結果を差という。

 

正負の数の減法ではひく数の符号を変えて加法にして計算をする。

ひく[-]をたす[+]になおして後の符号を変える。

 

(1) 正の数をひく2つの数の計算

(+3)-(+5)

ひく[-]をたす[+]になおして後の符号[+]を[-]に変える。

=(+3)+(-5)

絶対値の大きい方の符号[-]を書いて絶対値の差。

=-(5-3)

=-2

 

(-6)-(+2)

ひく[-]をたす[+]になおして後の符号([+]を[-]に変える。

=(-6)+(-2)

2つの数と同じ符号[-]を書いて絶対値をたす。

=-(6+2)

=-8

 

(2) 負の数をひく2つの数の計算

(+4)-(-3)

ひく[-]をたす[+]になおして後の符号[-]を[+]に変える。

=(+4)+(+3)

2つの数と同じ符号[+]を書いて絶対値をたす。

=+(4+3)

=+7

 

(-5)-(-2)

ひく[-]をたす[+]になおして後の符号[-]を[+]に変える。

=(-5)+(+2)

絶対値の大きい方の符号[-]を書いて絶対値の差。

=-(5-2)

=-3

 

(3) 0からある数をひく

0からある数をひくと差はひく数の符号を変えた数になる。

0-(+3)

ひく[-]をたす[+]になおして後の符号[+]を[-]に変える。

=0+(-3)

=-3

 

0-(-5)

ひく[-]をたす[+]になおして後の符号[-]を[+]に変える。

=0+(+5)

=+5

 

(4) ある数から0をひく

ある数から0をひいても差はもとの数のままになる。

(-5)-0=-5

 

 

2025/04/05

 

 

中学1年生の数学 正負の数の要点①

1. 正の数・負の数

負の数の大小が間違いやすい

 

小学生までは正の数の範囲で学習していました。

中学生になると負の数も加えて学習することになります。

 

①   正の数・負の数

正の数… 0よりも大きい数

正の符号「+」をつけて表すことがある。

中学1年生の始めの学習では正の数を意識するために「+」の符号をつけるが最終的には「+」の符号は書かない。

 

負の数… 0よりも小さい数

負の符号「-」をつけて表す。

 

0は正でも負でもないない数

 

整数… 0および0に次々に1を足したり引いたりして得られる数

分数、小数でもない数

…-3,-2,-1, 0, 1, 2, 3,…

 

自然数… 正の整数 1,2,3,…

0は入らない

 

自然数と整数の違いに注意する。

自然数は正の整数なので負の数、0 が含まれない。1, 2, 3, …

整数は負の数、0 も含まれる。…-3,-2,-1, 0, 1, 2, 3,…

 

反対の性質をもつ量

収入と支出、高いと低い、長いと短いなど

一方を正の数で表すと他方は負の数で表すことができる。

800円の収入を800円とすると500円の支出は-500円と表す。

 

数の大小

数直線の0より右側が正の数、左側が負の数。

数の大小を比べるとき数直線上で右側にある数の方が大きい。

 

絶対値

数直線上である数に対応する点と原点との距離をその数の絶対値という。

絶対値はその数の符号を取った数。

 

数の大小では負の数(符号がマイナス)の場合は絶対値の数が大きいほどその数は小さくなる。

ここが間違いやすい。

-8と-3では-8の絶対値は8、-3の絶対値は3なので

-8の方が-3より小さくなる。

 

 

 

2025/03/28

 

金魚の水槽の掃除をしていると

新しい水を入れる時に気づいたことがある。

 

水槽に水を入れると水流ができる。

その水の流れに逆らって金魚たちがやってくる。

時には水流に巻き込まれて体がクルクル回転している。

そんな状態になっても水流の起こる場所に向かってやってくる。

 

元気のよい金魚ならば鯉の滝登りならぬ金魚の滝登りが見られるのではないかと言いたいくらいだ。

滝を登った鯉は竜になったが金魚は何になるのだろうか。

 

多くの魚は水の流れに逆らって進む性質があるという。

淡水魚なら水の流れに逆らわなければいつかは海に流れて行ってしまう。

淡水魚にとってそれは死を意味する。

 

淡水魚が水の流れに逆らって泳ぐのは当然のことだろう。

 

魚の何種類かが陸上に上がり何億年もの時を経て人間が誕生したという考えをもとにすると人間には魚のDNAが含まれていることになる。

 

魚に流れに逆らう性質があるということならば

その性質が人間のDNAに組み込まれているとするならば

元来人間には流れに逆らう性質があるということになる。

 

決められたことを決められた通りに行う。

できるだけそのようにしようとする。

それが良いとされている。

 

そんな時ちょっと疑問がわいてくる。

これで良いのか。

 

それは魚のDNAが騒いでいる。

 

 

 

2024/04/08

 

今はスポーツなどで精神論は否定されている。

科学的トレーニングにより効率的に身体が向上できるということが分かっている。

 

それによって昔ながらの精神論は却下される。

効率良いトレーニングこそ時間をかけずに能力を上げる最適な方法だから。

 

世の中は効率を求められる社会になっている。

そのためにデータが集められ蓄積される。

 

それによって最適な方法が決定され実行される。

効率的に社会が向上することになる。

 

音楽でも人間はこのような音階ならば喜ぶ、悲しむということが分かっている。

そんなデータをもとにいろいろな場面に合わせて最適と思われる音楽が作られる。

 

音楽だけではない。

絵画、小説、映画など今やデータにより作られていると言っていいくらいだ。

 

世の中の多くの人の行動、感情などがデータとして集められている。

そのデータに沿って目に見えるものから見えないものまで多くのものが作られるようになっている。

 

昔はステレオで音楽を聴く時に自分で低音や高音などの設定をして自分なりの音を作って聴いた。

それは今は一部の音楽マニアのものになっている。

 

今はこの音が一番いい音ですよ。

という決められた音でステレオなどが作られている。

 

つまり自分好みではなく作る側がこれが世の中の一般の人にはいちばんよい音ですよ

ということで作られている。

 

データがすべてであるという世の中になってきている。

データにより効率化され多くの人に良いだろうというものが作られる。

またそれが標準化される。

 

それが良いこととされている。

人間にとってもそれが楽ですよ

とささやかれている。

 

音楽でも緻密に作られているということはよく分かる。

しかし、それに物足りなさを感じることは世間の標準から外れていることを示す。

 

それでよいのだろうか。

それより物足りなさを感じなければいけないのではないだろうか。

 

人間は個人個人違っている。

それを意識したい。

 

多くの人のデータにより作られた多くの人にとって良いもの。

それが全てとは言えない。

 

 

 

2024/03/08

 

 

基本を面倒くさがってやらない。

そのことが後々厄介なことになることにつながっていく。

 

中学1年生の最初の数学は正負の数を学習する。

小学生までは正の数だけだったのが負の数が入ってくる。

正負の数の計算でははじめに2数の加法を学習する。

 

この時に覚える計算方法は2パターンだけ。

 

① 2つの数の符号が同じときはその符号をはじめに書いて数字はたす。

 (+2)+(+4)=+(2+4)=+6

 (-3)+(-5)=-(3+5)=-8

 

② 2つの数の符号が違うときは数字の大きい方の符号を書いて数字は大きい数から小さい数をひく。

 (+3)+(-5)=-(5-3)=-2

 (-4)+(+7)=+(7-4)=-3

 

①②のように覚えてあとは反復学習で定着させる。

計算自体は2+4のように小学1年生レベルの計算になる。

初期段階では途中計算を書いて答えを出すようする。

 

それが面倒くさいと言って途中のかっこを使った計算方法を書かないで計算してしまう生徒がいる。

 

計算に慣れてきたなら逆に途中計算は書かないようにする。

しかし初期段階の基本定着のための反復学習時には基本通りに行う必要がある。

 

ここで面倒くさがって途中計算をないがしろにして計算をするとだいたいが後で困ることになる。

答が合っている時もあれば間違っている時もある。

という状態になる。

計算のケアレスミスが多いんだ。

ということになる。

 

特にマイナスによる間違いが増える。

マイナスがあるかないかは関係なく数字が合っていればいいじゃないという意識である。

 

しかしそれは大きな間違い。

-10と+10は差が20もある。

それがまだ分からない。

だからマイナスのあるなしが大きな違いと自覚していない。

 

だから面倒くさいと基本通りのようには途中計算を書かないで計算をする。

基本を定着させるときにそれを続けていくと計算はできるようになるけれどもケアレスミスが多くなる。

 

基本を定着させるときは面倒でも基本通りに行う。

そういう意識がないと後々面倒なことになる。

基本が大切だということを認識する。

これが大切。

 

基本が大切だということは他の科目すべてに通じる。

そして確かに基本定着のための反復学習は面倒くさい。

これを面倒くさいと言っておろそかにすると後々大変になる。

そのことは知っておくべきだ。

 

 

 

2024/02/25

 

 

ホームページをリニューアルした。

とりあえずマニュアル本4冊買って自分で作ることにした。

何も分からないところからの作成だ。

 

今日、最低限見られるようなホームページが完成して公開した。

 

本を買って作成開始から2週間かかった。

そのうち半分くらいが徹夜になった。

 

仕事が終わって夜11時ぐらいから作業を始める。

どうしても睡眠時間を削るしかない。

だから最近は睡眠が十分には取れていない。

 

ホームページはワードプレスというものを基本に作るのが多いらしい。

ドメインとは何なのだ。

という世界の住人が本とネットを頼りに船を出す。

という物語の始まり。

そんなところ。

 

そして、その物語は2週間後に船が別世界についてジエンド。

 

今回、ホームページを作ってみて達成感はあった。

初心者だからプロが作るようなものはできない。

 

プロが作るようなものはできていないけれど充実感もあった。

知らないことを知るというのは充実感をよぶ。

今回ホームページを作ってみて感じた。

 

本は初心者用の本を買ったのでページの半分くらいは同じようなことを書いてある。

作り始めてからはやはりネットで調べることが多い。

 

作り始めてみないと知りたいことが何なのか。

分からない。

 

はじめは文字の入力方法にも戸惑った。

入力して作成し始めても分からないことが多い。

 

実際に自分でやってみなければどこができなくて困るのかも分からない。

できないことが分かってそれをできるようにする。

 

色々なところでどうすればいいのだろうという疑問には今の時代はネットで教えてくれる。

便利な時代になったものだ。

 

自分はもう徹夜など昔のようにはできないだろうと思っていた。

けれどもまだまだできるんだと分かった。

できても体にはよくいない。

それは思う。

 

昨日と今日は2日続けて徹夜をした。

左目の白い部分に血が出て赤くなっている。

昔、徹夜をやはり繰り返した時には両目が赤くなった。

今回は片方だけですんだ。

 

新しいことに挑戦する時は壁にぶつかって倒れる。

また後ろに戻ってまた壁に向かって突進する。

それを繰り返す。

その繰り返しによっていつか壁に穴が開いて前に進める。

 

そういうものだ。

 

 

 

2024/02/13