小学生・中学生1・2月の過ごし方 | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

中学3年生にとって、高校入試が間近になってきました。

これから受験生にとって必要なことの第一は体調管理になります。

風邪・インフルエンザ・コロナ等が流行しています。

外出後は手洗い、うがいはしっかりと実行して風邪などひかないよう細心の注意をする必要があります。

 

第二は目標の学校の受験日までの勉強計画の再チェックをしなければなりません。

高校入試までの勉強計画をもう一度作り直し、計画通りに勉強を進めるように気持ちの面からも入試に対する心構えを作っていかなければなりません。

 

今の時期は私立高校の過去問題をしっかりと解いて傾向を体で覚える必要があります。

私立高校入試問題では中学校のテストでは出題されなかったような問題が出題されたりして少し戸惑うようなことも見られます。

学調テストとは少し傾向が違っています。

 

例えば、国語では四字熟語やことわざ、慣用句などが出題されたり、英語では発音の問題などが出題されたりもします。

また、数学では今までに解いたこともないような問題が出題されて、ちょっと動揺したりするということも聞きます。

 

問題レベルはそれほど高くないのですが生徒がどのようにして解けばよいのか分からなかったという過去の問題の一つに次のような問題があります。

このような問題は中学の授業では解いたことがありません。

しかも、①②は異なる私立高校の入試問題です。

 

①2数a,bの間に、a*b=a+b+a×b と約束する。

この時、(2*χ)*3=7を解きなさい。

 

②演算計算「*」がa*b=3a-2bで表される。

この時、-2*3の値を求めなさい。

 

上記のことを考慮すると私立高校入試対策としては過去問題を解くことはもちろんですが、他の私立高校の問題も解くこともよい対策の一つとなります。

 

中学1、2年生においては、2月に定期テストがあり、その後、1ヶ月ぐらい学習をして新学年になります。

そのため、新学年までの間があっという間に終わってしまう感じがあります。

その結果、この時期に学習したことがいちばん定着しにくい傾向にあります。

 

また、学校によっては進度状況が予定通り進まず、最後の方は予定学習範囲が学習できず、ただ読んで終わりなどというようなことにもなる可能性もあります。

 

そのようなことも加味すると、勉強する時はできるだけ、その時に理解する気持ちを持って臨む習慣をつけていく必要があります。

この習慣ができているかどうかが学力に大きく影響を与えることになります。

 

はじめは、そのような気持ちで臨むことを気持ちとして持っていればだんだんとできるようになってきます。

 

中学2年生に関しては4月には中学3年生になりますので、高校受験を考えた勉強も必要になりますが、現時点では内申点のことを考えるとよいでしょう。

 

内申点は簡単には上げることはできませんので、授業態度、提出物等において、内申点アップを目標にするのがよいと思われます。

また内申点では数学の1点も美術の1点も同じ1点であるということをしっかりと認識しておく必要があります。

 

小学生については、特に6年生のこれからは小学校のまとめという要素が強くなります。

中学生になるにあたって、最低限これだけは理解しておかなければならないということを再学習すると思えばよいと思います。

 

ですから、まとめの時に忘れてしまっていたことは、しっかりともう一度理解しなおすと思って勉強していく必要があります。

 

どの学年もそうですが、新学年の学習は今の学年で学習したことの理解の上になりたっています。

そのことを頭においてこれからの時期の勉強をするとよいでしょう。

 

 

 

2025/01/20