何か一つのことが気になり意識するとそれに関する情報が自分のところに集まってくると言われる。
いつの間にか情報が集まる。
と言う。
今ならネットで気になるニュースを見ればAIがそれに関する情報を選択して表示する。
ネットならそれが普通になっている。
ネットに関係ないところでも情報が集まってくる。
と言う。
しかし、それは集まってくると言うのではなく、その情報が目に入るようになった。
というのが正しい表現ではないのだろうか。
今まで気にしていなかったので目に入ってきても意識されなかったものが突如気にするようになったので目に入って意識されるようになったということ。
たとえば、今までは気にしていなかった花についてあんなところに花が咲いていたのかということになる。
集まってくるのではなくその情報が目に入るようになった。
意識するようになった。
そういうこと。
歩いていて、今までは素通りしていたところのあるところがピンポイントで脳に刺激される。
活字を読んでも、ある活字が目に入り意識されるようになる。
それが集まってくると思われる要因になる。
それを学習において活用してみるとどうなるか。
たとえば、数学の計算においてマイナスの符号関係で間違えるので注意しよう。
と思う。
計算をして間違い直しをしてみるとやはりマイナスで間違えている。
その時、やはりマイナスで間違えた。
と思う。
そして、どうしてマイナスで間違えたのかを考える。
計算途中を見て、マイナスで間違えた原因が判明する。
間違えたところを意識して正しい答えを出す。
これを繰り返すと自分がマイナス関係で間違える原因が決まってくる。
すると、計算する時に問題を見てマイナスで間違えやすい計算問題が分かるようになってくる。 この計算が間違えやすい。
ということが分かる。
そうなれば、その計算はマイナスを意識して計算しようという気持ちになる。
その結果、マイナス関係の計算間違いが少なくなる。
意識により 間違いを少なくすることができる。
2024/09/26
