問題文を読んで答えを出す。
ちょっと考えれば違っていることが分かるような答えをためらいもなく書いてしまう。
ちょっと注意する意識が必要。
中学生の数学において
方程式の問題。
りんごとみかんを合わせて15個買った。
りんごの個数を求めると20個になった。
明らかにその答えはおかしい。
でも、その答えを書く。
1次関数の問題。
直線の式を求める時にグラフから考えると傾きはマイナスになる。
答えがプラスの傾きで出た。
それを変だと思わない。
普通にプラスの傾きの答えを書く。
りんごとみかんを合わせて15個。
だから、りんごが15個より多くなるのはおかしい。
グラフを見るとこれは傾きがマイナスになる。
プラスに傾きがなったということは答えが間違っている。
というように考えることができるか。
できないか。
それがテストで点がよく取れるか取れないかに関係する。
これは数学の問題以外でも同様のことが言える。
現状を把握しておく。
いつものことをしっかりと把握していれば、いつもと違うということがすぐに分かる。
すると何かがおかしい。
ということが察知できる。
それに対処するという行動が素早くできる。
いつものことを意識する。
それが大切。
そして、ちょっと注意する。
2024/03/27
