夏休みにチャレンジ・「書く力」をつける | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

国語の得点はどのようにして上げるか。

 

国語の問題は漢字の読み書き、文法、説明的・文学的文章の読解、(詩・俳句・古文)、作文という内容になっています。

 

中学3年生の学調テストの国語の出題傾向をみてみます。

漢字の読み書きが10問あり、50点満点中、配点は2割の10点になります。

最後には配点4点のテーマに沿った200字作文があります。

配点から考えると、漢字、作文は軽視できません。

 

漢字は書いてコツコツと地道に覚えていくしかありません。

 

作文は指示、決まりに従って書いてあれば何点か点数をつけてもらえます。

書けば何点かもらえるとしても、限られたテスト時間の中で作文に長い時間をかけるわけにはいきません。

字数も150字以上、200字以内で書かなければなりません。

文を「書く力」が必要とされます。

そのためには、日頃から文を書くことに慣れておく必要があります。

 

文を書くとしても何を書けばよいのか分からない。

書くことがまとまらない。

そんな時には、

身の回りのことで自分が興味のあること。

気がついたこと。

手軽に書けること。

などをテーマにして文を書いてみます。

 

良い文章を書こうとしない。

と思うことも大事です。

始めは書こうとするテーマについて、少しでも関係したことを書きます。

思い浮かんだこと、思ったことを箇条書きにしていきます。

どんな些細なことでも、思い浮かんだことはすべて箇条書きにしていきます。

 

その後、箇条書きに書かれた内容を組み合わせたり、肉づけしたりして文章を完成させていきます。

 

このようなことを意識しながら、文を書いていきます。

書くことに慣れる機会を作るようにします。

 

「考え」を文にしてまとめることは頭の中にあることをまとめることになります。

それは、理解することにもなります。

 

少しずつでも文を書くことを繰り返し行うと書くことに慣れてきます。

考えてまとめる力もついてきます。

書く文の量も増えてきます。

 

文を書くのは苦手だと、書かなければいつまでたっても書けるようにはなりません。

1週間に1回でもよいので、少しでも文を書くようにします。

続けることが重要です。

継続することが「書く力」をつけることになります。

 

まず、気楽に文を書く。

メモのように書く。

そんな感じで文を書いてみるとよいでしょう。

 

 

 

2023/08/05