公式は文字式を等式の変形をして表すことにより作られることが多くあります。
作られた文字式に数値を代入すれば、いつも答えが導き出されるわけです。
たとえば中3の解の公式などがそれに当たります。
文字を使って表された2次方程式を平方完成して、それをXについて等式の変形をしたものが解の公式です。
解の公式は一時期、教科書から削除され学習しないこともありました。
しかし、現在は教科書に載っていて学習するようになっています。
小学校で学習する時間と速さの問題では「み・は・じ」という公式があります。
み(道のり)=は(速さ)×じ(時間)
これをそれぞれ求める値に文字式を変形させます。
3つの値の関係が乗除計算によるものならば、この「み・は・じ」のような公式になります。
たとえば、理科の密度問題。
「し・み・た」と覚えて、これらの3つの関係が式で表されます。
し(質量)=み(密度)×た(体積)
これを求める値に文字式を変形させます。
このことからも自分で公式は考えることができます。
自分で考えたと思った公式もだいたいは、もう誰かが考えているものばかりだと思います。
自分で公式を作ってみようと思うことが学力につながります。
公式を覚えやすくすることも大切です。
語呂合わせなどを使って自分が覚えやすいようにする。
覚えやすくする自分流の方法を見つけることが必要です。
中3数学の裏技公式では
2次関数の変化の割合=比例定数×(~から+~まで)
台形の対角線で出来た面積比(上底a、下底b)
= a2: ab : ab : b2
相似の2つの三角形の平行線問題
= 和分の積、差分の積
などが挙げられます。
チビもがんばっています
オランウータンのスカイウォーク
多摩動物公園 2023/05/05
