字の大きさ、丁寧さは勉強ができる、できないに関係するのか。
字が大きいと勉強はできない?
小学3年生から上の学年では字の大きさに注意する必要があります。
字が必要以上に大きい場合は 注意しなければなりません。
字が大きいと字に勢いがついて字が雑になります。
算数の計算など筆算では目に入ってくる範囲は決まっているので視覚的には字が大きいと狭い範囲の情報量になります。
すると計算がしにくくなるわけです。
この状態が中学生まで続くと数学において計算問題及び文章問題に影響してきます。
それらの式の順序がちゃんとつながって縦に書いていくことができなくなります。
等式の左辺と右辺が等しいというような状況にならず間違いが多くなるのです。
その点を考えると早めに字は適切な大きさで丁寧に書くようにしなければなりません。
算数の筆算等で順序よく整理された計算をしていく習慣をつけなければなりません。
そのためには式を書かないでメモ的な計算を所々に書くことで問題を解いていく癖がついている場合はなくさなければなりません。
この方法では思考が整理されずミスが多くなります。
字を大きく雑に書くことはこのようなメモ的な計算による解法につながります。
その事を考えるとまずは大きすぎる字を書かない。字を雑に書かない。
と
当然、適切な大きさで丁寧な字を書くことだけで勉強ができるようになるわけではありません。
しかし、勉強ができるようになる一つのステップではあります。