履いているスリッパを新しい物にかえた。
すると、歩いている時に、スリッパの前の部分が床にかかって、時々、足がひっかかる。
理由を考えてみると、スリッパのつま先が今までよりも、ほんの少し出ていることによるようだ。
わずか数ミリの違いに、足がまだ慣れていないので、今までの感覚で歩いていて、足が床にひっかかるようだ。
このようなことは、以前にも経験している。
ある駅から出て、通りを歩いていると、足がひっかかって、つまずきそうになった。
原因は、その所だけ床が数ミリ上にあがっていて、出ていたことによる。
その時、何でここだけ少しあがっているんだ、と思ったので、記憶に残っていた。
このように、ほんの数ミリ違うだけで、普通にしていた行動が遮断されてしまう。
ちょっと今までと異なるだけで、今までしてきた行動ができなくなってしまう。
ちょっとの違いが、大きな違いを生むことになることもある。
そのことは、覚えておかなければならない。