体の右半分が痛さの集合体になっている。
以前は右膝が走れないくらいの状態で、足を曲げるのも痛さで、できないくらいだった。
今でも右膝に違和感があるけれど、以前のような、痛くてたまらない状態ではなくなっている。
その分の痛さが、右半分に分散した。
痛いと感じる箇所は、右足のかかと、右手首、右肩となる。
右手首は、動く椅子の上に乗って、高い所の物を取ろうとして、椅子が動いて、転げ落ちた。
転ぶ時に、右手を床について、手首がはれた。
はれはひいたが、痛さはそれ以後、持続されている。
かかとと肩の痛さは、原因は分からない。
長時間の固定による、血流の流れの悪さによるものではないかと、自分で勝手に決めつけている。
ただ、以前にも、肩の痛さにより手が上に上がらない状態になったことがある。
その時は、水泳をすることにより痛さがなくなった。
その経験から、運動をすることにより、痛さはなくなると思っている。
体の中の血流が悪くなっていることによる信号が、痛さだと思っている。
体の血流がよくなると、気持ちもよくなる。
つまり、今は体が気持ちよくなりたがっているということになる。
逆に考えると、体は今、気持ちがよい状態ではないということになる。
体の信号をしっかり受け止めて、まずは体に気持ちのよいことをしてあげよう。
体が喜ぶことをしてあげよう。
それは、楽なことをすることではない。
大変なことをやったことによる達成感から発生する喜びも、体が喜ぶことのひとつなのだ。
走っている途中はつらいけど、走り終わった後の気持ちよさも、体の喜びのひとつだ。
体はハードな過重をを望んでいる。
その後に来る喜びを待っている。