「忙しくて新聞を読む暇がなければ、社説を読めばよい」と小泉純一郎元総理が言ったとラジオのコメンテターが話していた。
そして、その時に最低でも3紙の社説を読み比べるとよいと言っていた。
そこで、WEBで新聞の社説を5紙読むことにした。
WEBで社説を読んでみると、新聞で社説を読むよりも読みやすい。
これは驚きだった。
WEBでニュースを読むのは目が疲れると思っていたので、ちょっと新しい発見だった。
だから、家で配達してもらっている新聞の社説も今ではWEBで読んで、新聞では読んでいない。
巷で話題のi-Padで電子本についていろいろ言われているけれども、自分は紙の本を読む派だな、何て一人思っていた。
しかし、年配者にとって電子本は字も大きさが大きくできるので、読みやすくなり、試してみると気に入るかもしれない。
若い人は曲もダウンロードして聞く世代なので、手元に物がなくても違和感はない。
けれども、年配者には物として存在しない電子本は、ちょっと受け入れられないと思っていた。
曲はCDの中にあるものでパソコンの中だけにあるのは持っている感じがしない。
本など特に本棚に並んでいないと、持っている感じがしない。
そんなふうに思っているのが自分も含めて、多くの年配者の考えだと思っていた。
けれども、そのような考えは、5年くらいで変わってしまうだろう。
と今回、思った。