小学生の子どもが「ストレスが溜まる」と言った。
確かに最近は大人だけでなく、子どももストレスは溜まるだろう。
周りの環境もストレスが溜まりやすいようになっている。
現代社会は、ストレスの集合体でできているようだ。
ある意味、ストレスを感じない人は、人間と扱われない風潮がある。
ストレスがない人は、ほとんどいないだろう。
そして、ストレスは体に悪影響を与える。
昔から、「病は気から」と言われているが、現代では「病はストレスから」ということになる。
ストレスのいちばんの要因として、人間関係が挙げられる。
人とのかかわりで、神経が擦り減って、ストレスは増える一方という人が多いはずだ。
人とのかかわりを失くして、自然とのかかわりを多くしていけば、ストレスは少なくなっていくだろう。
ただ、人とのかかわりが、生きることの楽しみや、自分を見つめることにもなる。
若さを保つことにもなる。
ストレスは意識をすると、増殖していく。
ストレスがあるのは当然として、空気のような感じに思えるようになるといいはずなんだけど。
なかなか、そんな悟りのような心境にはなれない。