自転車ブームだそうだ。
かっこいい自転車に、かっこいい服を着て颯爽と走っていく。
気持ちいいだろう。
でも、自転車のマナーの悪さも目立ってきているという。
家人が力説した。
この前、信号が青になったので渡ろうとすると、目の前を車道を自転車が走っていって、とても恐い思いをした。
自動車は赤信号で止まっているのに、車道を走る自転車は赤信号無視で走っていく。
信号が青になっても、信号無視の自転車が走ってくる心配をしながら渡らなければならない。
車道を走る自転車はスピードも出ているので恐い。
自分はそんな経験していないし、自転車に乗るのも好きなので、どちらかというと自転車に乗っている人の味方だった。
昔は自分も週に1回は多摩湖まで、自転車で走っていった。
地元では、堤防をスピード全速で走っていった。
自転車でスピード出して走る楽しさも、遠出の楽しさも知っているつもりだ。
自転車乗りの人の気持ちも分かる。
自転車が好きで乗っている人は、信号もしっかり守って走っているはずだ。
信号無視をする人は、ほんの少しの自転車乗りだと思っていた。
でも、今朝いつもより1時間ほど早く家を出て、いつもとちょっと違う道を走ったら、会社に出勤する人で自転車通勤の人の多さに驚いた。
しかも、スピードを出して走っていて、その上多くの人たちが信号無視をしていた。
自動車は赤信号で止まっていても、その脇をスピードを出して赤なのに信号無視で走っていく。
それを見たら、車道を走る自転車は確かに危ないし、恐いという話には納得した。
自転車で走るならば、やはり交通法規は守らなければならないだろう。