親と子どもの関係 | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 子どもが小学校など学校に通っている場合、親は完全に子どもを支配している立場だ。
 子どもは親に叱られても、頭にきても、家を飛び出したとしても、最終的には家に帰ってくるしかない。

 どんなに、親の怒っている顔は見たくないと思っていても、家に帰ってくるしかない。
 親は子どもを支配している。
 このことをしっかりと、親は自覚しておく必要がある。

 親は子どもに対して、権力者だ。
 子どもが大人になって自立すれば、この関係は通常はなくなってしまうものだが、子どもが学校に通っている頃は、子どもは親に服従していなければならない。

 そのことを考えると、親は常に自分が正しいと思っていると、権力者が陥る間違いを起こしやすい。
 子どもの立場になって考え、時には自分の考えを曲げたり、自分の方から謝罪する気持ちを持つことも必要だ。

 親がそのような気持ちを持っているだけでも、親と子どもの関係は上手くいくのではないだろうか。