エネルギー | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 何をするのにも、エネルギーがいる。
 物理では、ある重さの物を特定の距離、動かすのに必要とされる力をエネルギーという。
 つまり、物を動かすのには、エネルギーが必要となるということだ。

 これは、形のある物体を動かすだけとは限らない。
 心が動くのにも、エネルギーが必要となる。
 感動するのにも、エネルギーがいることになる。
 物を好きになるのにも、エネルギーがいる。

 最近は、面白くて止められないということがない。
 面白いなと思っても、途中で止めることができてしまう。
 本を読んでも、テレビ、ビデオ、スポーツを観ても、途中で止めることができる。
 続けるのにエネルギーが必要で、そのエネルギーがないのだろう。

 好きになって止められないということには、エネルギーがいる。
 途中で止められるということは、そのエネルギーがなくなってしまったのだろうか。
 もし、そうならば寂しいことだ。

 昔の物に触れて、エネルギーを得ることができるのだろうか。
 昔は、本を読んでいて止められなくなったことがあった。
 ビデオを観ていて止められなくて、寝不足になったこともあった。
 
 そもそも、エネルギーは無限のものではない。
 体の中に入っているエネルギーも、無限のものではない。
 使用すれば、減少する。
 使用したなら、体の中にエネルギーを補充しておかなければならない。

 体の中に入っているエネルギーによって、物が動くならば、入っているエネルギーの量は多いほうがよい。
 物を動かすのに、多くのエネルギーを使うことができる。
 物が動かないということは、体の中のエネルギーの量が、昔と比べて減っているということも考えられる。

 とりあえず、体の中のエネルギーの量を増やす方法を考えてみよう。