「やってみよう」 | 小川村塾ブログ

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小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 行動することに自信がなさそうな子どもが増えている。
 このことは、子どもに限った事ではない。
 世の中全体がそのような雰囲気なので、世の中を反映しやすい子ども達に表れているのだろう。
 
 ちょっと何かをする時に、「面倒だ」という言葉を言う。
 これも、なくならない。
 以前よりも多く耳にするような気がする。
 この言葉により、行動にブレーキがかけられる。
 前に進もうとする気持ちにもブレーキがかけられてしまう。
 その方が、その時は楽だから、「面倒だ」という言葉で、前に進むことを止める。

 楽を覚えると、苦しいことには、できるだけ向かおうとしなくなる。
 ますます「面倒だ」という言葉の出番が増えてくる。
 「面倒だ」という言葉が「やってみよう」という言葉に変えることができれば、それだけで前進する。
 言葉にすることができないなら、まずは心の中で「やってみよう」と言ってみると、だいぶ違うはずだ。
 それだけで、マイナスの言葉が減る。

 マイナスの言葉だけでなく、気持ちも減らさなければならない。
 「もうだめだ」と諦めてしまった瞬間に全てが崩壊していく。
 一部が崩壊するのではなく、全てが崩壊していく。
 だから、「もうだめだ」という気持ちは持ってはいけない。
 時々、自分にそのように言い聞かせている。