明日は中学3年生の第2回学調テストが実施される。
2ヶ月前くらいから毎週土曜日は、この学調テストの過去問を解いて出題傾向を自然と体得できるようにしてきた。
しかし、残念ながら真剣さがない生徒は何度傾向が同じ問題が出てきても、同じような傾向の問題が出ているから、これはしっかり覚えておかなくては、と思わない。
そして、今日のような前日になって、「先生教えて」などとジタバタする。
前から、しっかり覚えておくようにと言っていたのに、と思いながらも、要望にこたえることになる。
本当は今日は今までのまとめをやるくらいの気持ちになっていて欲しいものだ。
なかなか、そうは思えないのだろう。
今日になって、ジタバタするのも、しないよりは良い。
教える側としては、これだけ同じような傾向なのだから、これは覚えただろうと思いがちになる。
でも、その考えは一部の生徒には当てはまらない。
何回も何回も繰り返すことを諦めてはいけない。
そのことは肝に銘じておく必要がある。
今日は、第2回学調テスト前日なので、中学3年生は全員、塾で明日のための学習を行った。
始めに毎回行っている数学の学調計算問題をしてみる。
この計算問題は、学調テストの過去出題計算問題の類似計算問題を10問作成したもので講習始めにウォーミングアップとして行っている。
すると、今まで満点がなかなか取れなかった生徒が今日は満点を取ったという生徒も現れて喜ばしい反面、半分ぐらいの点で、まだ理解できていない生徒がいて、心配にもなってしまう。
なにはともあれ、明日の学調テストでは頑張って生徒には良い結果が出ることを願っている。