いつもある場所に、あるべき物がないと、どこにあるのか探し回ってしまう。
その結果、思わぬ時間の無駄遣いをしてしまうことがある。
いつもは決められた場所に置いているのに、何か急な用事ができて、いつもの場所に置かずに別の場所に置いてしまうことがある。
そのような時が、探し回るようになる時だ。
たとえば、カギなどがそうだ。
家や車や自転車のカギなど、いつも決まった場所に置いてある。
だから、その場所にないと、思わず顔が青くなってしまう。
どこかに失くしてしまったなら、どうしよう、と家中を探し回ることになる。
そして、考えもしなかった場所にあったりして、驚きとともに安堵する。
決められた場所に物を保管するということは、時間の無駄を省くだけでなく、安心感もつくる。
決められた場所を見れば、必ずあるという状態は、心を落ち着かせる。