自転車で30分 | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 昨日の休日は、いつもだったらバスに乗っていく場所へ、自転車で30分間程かけて行った。
 天気も自転車に乗って出かけるには、ちょうどよい天気だった。

 サイクリングというわけではないので、街中を人をかき分け、自転車のペダルをこいで行くことになった。
 だから、気分は爽快ということにはならない。

 けれど、やっぱり自転車に乗って走るのは、気分がいい。
 ペダルをダラダラこいで進んでいくのも、悪くない。

 目的地に着いて、食事をして、辺りをブラブラして、もどりは散歩ぶらぶらコースを自転車で走った。
 散歩している人たちにとっては、なんてジャマな奴なんだ、と思っただろう。
 こちらは、人がジャマだな、と思いながら、自転車を走らせた。
 途中で、茶店でお茶を飲んで一服して、それから自宅に帰った。

 今回、分かったことがある。
 それは、体力がおちている、ということだ。
 確実に、以前と比べて、体力がおちている。

 今まで、自転車に乗って、そんなことを感じたことは、なかった。
 自分の持っていた体力のイメージと、かけ離れた現実の体力を実感した。

 よく、子どもの運動会で、若い頃と同じ気持ちでお父さん徒競走に出た感じと似ている。
 走ってみると、頭では前に進むつもりでいるけれども、足がついていけずに、転んでしまう。
 そんな感じだ。
 イメージと体力が一致していない。

 今回、自宅にもどって、そんな転ぶお父さんのシーンを想像した。