昨日の休日は、いつもだったらバスに乗っていく場所へ、自転車で30分間程かけて行った。
天気も自転車に乗って出かけるには、ちょうどよい天気だった。
サイクリングというわけではないので、街中を人をかき分け、自転車のペダルをこいで行くことになった。
だから、気分は爽快ということにはならない。
けれど、やっぱり自転車に乗って走るのは、気分がいい。
ペダルをダラダラこいで進んでいくのも、悪くない。
目的地に着いて、食事をして、辺りをブラブラして、もどりは散歩ぶらぶらコースを自転車で走った。
散歩している人たちにとっては、なんてジャマな奴なんだ、と思っただろう。
こちらは、人がジャマだな、と思いながら、自転車を走らせた。
途中で、茶店でお茶を飲んで一服して、それから自宅に帰った。
今回、分かったことがある。
それは、体力がおちている、ということだ。
確実に、以前と比べて、体力がおちている。
今まで、自転車に乗って、そんなことを感じたことは、なかった。
自分の持っていた体力のイメージと、かけ離れた現実の体力を実感した。
よく、子どもの運動会で、若い頃と同じ気持ちでお父さん徒競走に出た感じと似ている。
走ってみると、頭では前に進むつもりでいるけれども、足がついていけずに、転んでしまう。
そんな感じだ。
イメージと体力が一致していない。
今回、自宅にもどって、そんな転ぶお父さんのシーンを想像した。