中学生で、定期テスト前日でも明日のテスト科目が分かっていない生徒がいることがある。
当然、このような生徒はテスト勉強を計画的に行っているとは考えられない。
計画を立てることは、大人になって、いちばん必要になることのひとつである。
仕事をするにあたって、たとえば物を作るとすると納期がからんでくる。その納期に合わせて、いろいろな工程の納期を考える。
そのために生産計画を立てていくことになる。
その他、仕事以外にも人生計画など、生きていくうえで何らかの計画をたてなけばならないことは常にあることである。
その計画を立てる練習のひとつが中学生などのテスト計画といえる。
自分なりに上手い計画が立てられるようになることがテストをすることの意義のひとつでもあると考えられる。