考えない子ども | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

「少し考えれば、こんなことは分かるだろう」
 子どもの算数や数学を教えていて、このように思うことがあるだろう。

 でも、この少し考える、ということができない子どもが多くなっている。
 つまり、考えない子どもが増えている。

 考えないことは、学校の授業中などに作られていく。
 考えない子どもは、学校の授業中は考えるということを極力しないようにしている。
 考えないということが、学校で授業を受ける時の行為となる。

 つまり、学校の授業中は考えないで、ボーッと時間が過ぎるのを待っている。
 そうなると、勉強をするということはイコール何も考えない、ということになってしまう。

 そのことが日常化すると、何でも自分にとって、むずかしいことは考えないようになってしまう。
 考えないことが日常化しないためには、どうすればよいか。

 まず周りで起こることに興味を持ち、少しのことでも、何故だろうという疑問を持ち、考える訓練をしなければならない。
 そのようにして、考えることに慣れるようにすることが必要となる。