地元の小・中学校では、明日から新学期が始まる。
新学期というと気分一新、がんばろうという気持ちになる。
何か新しくなるという気持ちは、もう一度スタートラインに立って、走り出すランナーにする。
目標に向かって、走り出す気持ちが起きる。
節目、節目では、この新しくなる気持ちが必要だ。
新しいことの始まりは、古いことを捨て去ることでもある。
古いことにこだわっていると、新しいことは始まらない。
しかし、古いことを捨て去るにも勇気がいる。
そのため、通常では古いことを捨て去ることができない。
その結果、なかなか新しいことは始まらない。
それが、強制的に新学期になる。
学生だったら、クラス替えがあり、強制的に友達も他のクラスになって、いなくなったりする。
新学期は古い物を捨てて、強制的に新しい環境を作る。
学生の時に、このような経験を繰り返して、ヘビが脱皮をして成長していくように、子ども達は成長していく。
新学期は、子ども達を精神的に成長させるひとつの節目となる。