「目標は高く持て」と言われます。
目標を高く持つと、目標に到達しなかったとしても、今よりは上になる。
だから、目標は高く持つべきだ、ということになります。
果たして、そうなのでしょうか。
目標があまりに高いと始めから目標に向かって行動をしようという気持ちが起こらなくなるのではないでしょうか。
いつの間にか高すぎる目標は目標ではなくなってしまいます。
ほんのちょっと高い目標が理想的です。長い目で遠くを見ると高い目標は必要になります。
しかし、すぐ目の前のことのためには、ちょっと高い位の目標がちょうど良いでしょう。
その位の目標ならば、やってみようという気持ちになります。
背伸びをして、手を伸ばしてみて、指先があと少しで、届くという状態がいちばん成長につながります。