刷り込み | 小川村塾ブログ

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小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 5月の連休にひいた風邪が、まだ残っているようだ。
 今も、まだ痰がからんだり、この頃の寒暖の差の違いなどで、喉が少し痛くなったりする。

 そこで、仕事の方も徹夜などはしない、体に無理をかけないような予定にしてしまっている。
 そんな体調だからか、久しぶりに夢を見た。

 その夢というのが、今、住んでいる所に津波が押し寄せる夢だ。
 とんでもない。

 テレビで見た東北の大震災の時の映像で、すごく驚いた映像と同様の映像が夢に出てきた。
 松林よりも高く波が押し寄せる、まるで噴火が起こっているように波が押し寄せてくる映像だ。

 それと同様に、夢では南を見ると家々の背景に屋根より高く、怒ったように波が押し寄せてきている。
 そんな高く押し寄せてくる津波に、どうすればよいのか分からず、ただオロオロしている自分の姿が見える。
 そんな夢だ。

 自分が津波に巻き込まれてしまって、流されていくというところまではなっていない。
 テレビで見たのと同様に、こちらの方に津波が押し寄せてくるというところで夢は終わっている。

 よほど、テレビで見た噴火のような津波の映像に、体はショックを受けていたのだろう。
 知らず知らずのうちに、その映像は体の中に強くインプットされていたのだろう。
 それが、夢という形で、外に出されたのかもしれない。

 今回の震災については、日本のほとんどの人の心の中に、テレビの映像などで震災の様子は刷り込みが行われている。、
 体の中にたまったままの刷り込みされた震災の映像は、その後どのようになるのだろうか。