チューリップ | 小川村塾ブログ

小川村塾ブログ

小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
〒417-0842 静岡県富士市三新田9-20TEL 0545-32-0662   
生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 チューリップを毎年、この時期に塾の周りに200個位植えている。
 今年は、まだ植えていないので、少しあせっている。
 チューリップの球根はだいぶ前に購入してあるのだけれど、そのまま袋の中で眠っている。

 チューリップを植えるつもりの場所に、マリーゴールドが咲いているので、なかなかチューリップを植えることができなかった。
 でも、さすがに、もう植えなければならないだろう。

 チューリップを植えて驚いたことは、自然界の正確さだった。
 それは、ある時、新聞でチューリップのことについて書かれた記事を読んだことによる。
 
 チューリップは球根で植えて、花を咲かせるものと思っていたが、種子からでも、花を咲かせることできるそうだ。
 ただ、種子を植えた場合、花が咲くまで5年かかるということだ。

 5年も、土の中にある小さなチューリップの種子の管理をするのは、考えられない。
 でも、もし種子を植えて、5年間しっかり世話をして、その後チューリップが咲いたなら、感動ものだけれど。

 チューリップは0度位の寒さを50日間位過ごして、最低気温が7度位になると、芽が土から出てくるらしい。

 そんな記事を読んで、ある時、塾の周りを掃除していたら、土からチューリップの芽が少し出ていた。
 そこで、その日の最低気温を新聞で調べてみたら、7度だったので驚いた。
 新聞の記事に書かれていたとおりだ。

 自然界の仕組みは、正確にできていて、正確に実行されている。
 春夏秋冬、季節の変わり目には自然界の行事が正確に行われている。
 気温が低くなれば、雪が降り、雪が解ければ、花が咲く。
 
 地球温暖化で、冬に桜が咲いた。
 すると、人は自然界が狂ってきたという。
 でも、本当は自然界は狂っていない。
 桜が花を咲かせる正確な条件が揃ったので、桜は花を咲かせただけだ。
 自然界は正確に動いている。
 ただ、人が決めた事柄に沿っていなかっただけのことだ。

 自然界の仕組みは正確と考えると、地球の気温が上がって、ある温度に達すると、大雨が降って、温度を下げるようになっているかもしれない。
 大雨がずっと続いて、地球上を洗い流すようになっているかもしれない。
 それが自然界の仕組みならば、正確に実行される。