自分がどれだけ集中できたかということを計ることができます。
たとえば、英語の勉強をして自分は30分間勉強したと感じたとします。
この時、実際には40分間勉強していたとすると、集中していたということになります。
自分が自覚した時間より、実際の時間の方が長い場合は集中できていたことになります。
逆に、勉強を40分間したと思ったのだけれども、実際にはまだ30分間しか経っていなかったという場合は、集中できていないということになります。
楽しいことはあっという間の時間が経ってしまいます。
それに対して、嫌なこと、やりたくないことは、なかなか時間が経ってくれません。
この気持ちが実際の時間との誤差になります。
勉強など、嫌な科目はなかなか時間が経たないので、時間ばかり気にして終わるのを待っている生徒もいます。
時間が経つのは同じなのだから、どうせなら、気持ちを切り換えて、勉強することができるといいのですが、なかなか思うようにはなりません。
一度、得意科目と苦手科目を勉強してみて、自分の思った時間と実際の時間との差を調べてみると面白い結果が出るはずです。