ここんとこすっげ忙しい笑
もう一ヶ月後BJによろしくの大千秋楽なのだが?!(チケはまだない)

っていうかもう地球ゴージャスの千秋楽から一ヶ月以上経ってる…??

地球ゴの千秋楽の話を書き記しておきたい!

大千秋楽、前日マチソワ観劇からのマチネ一本で終わりなの、体力的にはやさしいのかな?朝方の生活サイクルの方々にはやさしいんだろうね。あと遠征組にもやさしいのかぁーよゆうで当日帰りできるもんなぁーチェックアウトしてすぐ千秋楽見てゆっくりアフターして帰れるもんなぁー。さすがのホスピタリティだね!
ワタシ的には前日マチソワからのマチネはキツいお年頃…地元でよかった(よかった)
ほんっとskyシアターはJR組には便利。駅から地下で直結なのもまじたすかるし、ほんとに家出た瞬間から自座席まで40分でいける。とはいえ推しの出演舞台の開場時間始まってから家出るってのはさすがにいみがわからないので開場時間前には家を出るが…。

千秋楽はFC先行でとれなくて、ぴあの一般最速先行か何かでとって、ふつうに2階席だったし、2階にもチラホラ天使猫の方々をお見かけした。演目やキャパによるけど千秋楽はFC先行そうやすやすとはとれなくなってきましたよね…A席が選べる公演ならまだしも、席種1種だけのやつはなかなか厳しい。BJによろしくの千秋楽、どうしよ…。

そんなわけでskyシアターの二階席、まぁぴあ分なので後方なこともあり、手すり被害もなく快適でした。ただ目の前の中年カップルが何だろうなかなかこういった劇場ではお見受けしない…甲子園の外野席かな…みたいな雰囲気の…、あのーワタシの席が二階席の中段通路の2列後ろで、ということは目の前の方々のすぐ前は通路なので、視界を遮るものはないんですよ、ただこれは二階席だから仕方ないんだけど左右の花道はまったく見えない。劇場ってそういうものだろう、まぁマットくんは花道使わないし…とワタシはおもってるけど、その目の前の甲子園の外野に座ってそうな方々は明らかにこういった劇場での観劇経験がなくて、花道から誰か出てくるときなど前のめりどころではなくめいっぱい覗き込むし、普通に完全に舞台中央だけで芝居が進んでるときも無意味に前のめりになるし、左右への体重移動(頭の位置が変わる)もいっぱいやってくるし、ほんでワタシは双眼鏡(ニューアペ10倍)を標準装備なので、そのたびに突然視界が真っ黒になるんですよ笑…あーメジャー役者の劇団の公演ならではの客層のいちばんアレなところにぶち当たったな…この規模でないと体験できないこといろいろあったけど、メリットがあれば当然デメリットもある…それにワタシだって最初はドシロウトだった、自分のことしか考えてない時期もあった、だから仕方ない、ありがたいじゃないか甲子園の外野スタンドからこんなところまでたどり着いてくださって…(別に甲子園から来たわけではないだろうが…)
2幕始まってもやばかったら中座してでも係員呼ぶか…(2幕最初はあまりマットくん出てこないし)とおもっていたが、2幕始まる前のアナウンスで前のめりは後ろの座席の方の視界を妨げるので背中をつけてお座りくださいみたいなことがすごくピンポイントに大きく聞こえた気がして、トイレも済ませて?着席していた目の前の二人の耳にも届いたのか、2幕では気になることもなくなりました。話のわかる/空気の読める方々でよかった。あとはカテコ3回目、帰ろうと自席を離れて(通路の階段脇だったので)階段を降りて通路に出ていたおっさん、その位置で立ったままカテコ見てたの、そんないいかげんなことしてんのお前だけだろ…気づけよ…そこ階段2段上がれば自分の席に戻れるんだから通路に立つなよ…視界うんぬんマナーどうこうじゃなく、大人数収容の会場では保安上防災上でも基本的なルールじゃないのか…甲子園は違うんだろうね…(何度甲子園に後ろ足で砂をかけるんだよ(ごめんなさい))

そんな話にこんな文字数使ってる場合じゃないよ。

マットくんは前夜にすっごい自信にあふれた楽しそうな表情を見せてくれていたこともあって、溌剌とした最終公演でした!
ジョーズショーも、ラブホショーも、あのずっと通底していた胡散臭さというかクセの強さというか、ただカッコイイだけじゃないちょっとハズしたかんじが、もうすっかりなくなってしまっていて、全部サイコーにカッコいい、完璧な色男になっていて、あのージョーズショーの「覚悟はいいか!」のニパっと笑うところとかも何だろう絶妙にちょっと不気味だった(言い方?!?!)のが全然なくてすっごい最高にステキなキラキラした笑顔になってたし、ラブホショーの中盤の「違ーーーう!」ってあれセリフはあったのかな?とにかく違ーう!みたいなかんじでイーって癇癪起こすかんじに手足と頭をバタバタブルブルさせるとこあるじゃないですか、あれもそういうイラチなニュアンスがまったくなくなっていてめちゃ爽快にシェイクをキメているだけのご褒美シーンになっていて、何事…これ2階から見てるからそう感じるだけで至近距離からだったらいつもどおりに見えてるの…?わからん…収録もされてないから正解が一生わからん…っ
ほんとうにこのショータイムを心から嬉しく楽しく歌い踊っていて、ああこれがこの公演でのみうらクンのリミットブレイクポイントだなぁーとニコニコしながら見守りました。終演後のインストでも改めて憧れのひとの振り付けで演れてよかったみたいなこと言ってましたよね。その幸福感が弾けていたとおもう!ほんとうによかった…!

あっ話前後するけど最初の登場のポーズ、箱に仰向けに寝て後頭部は箱からはみ出す形で首を反らせて客席の方に顔を向ける形でいつもと同じ足上げのポーズになってて、何か不可思議すぎる/謎の圧が強すぎる姿になってて、ちょっと会場どよめいてた気がするが…気のせい…?この日何度かワタシがちょっとどよっとしちゃうところで場内のどよめきが聞こえた気がする瞬間があったんだけど…二階席だからかな…?自分の感情とリンクしてたから気のせいなのかな…、知らんけど…。とにかくマットくんの最初の出、すごいインパクトだった。なんなら登場シーン念写絵師への挑戦かな…とすら…(このポーズまた下書きまでしかできてないから、絶対仕上げたい…っ)

コメディパートも大阪来てしばらく経ってからは「人呼んでマット清掃のマット…」のとこ自分で笑っちゃってたやつ、もうこの日は完全に笑い声で最後声裏返りそうになってんのをギリギリで留まったくらいのかんじで、2階から観ててもめちゃめちゃ破顔してんの最高だった。
SJロックオンでは「パグ犬(パグけん)…?」「パグ犬みたいな…パグ…」って言われてて、デカめの引き笑いまで到達してしまった(笑レベル4)。あの眉間からおデコのところのあのシワですよね…とくにこのマットくんのコメディパートのとこで毎回のように頻発していたあの表情…笑、あれを……パグって……パグ……何それ……最高です………地球ゴージャスありがとう………ご恩は一生忘れません………!
SJ氏はちょいちょいマットくんをいじってくれててほんとありがたかった。最初の「マットです☆」って名乗るとこも、いつだったか前日だったか3日前だったかと、あとこの千秋楽で、「変なポーズとりがちで定評の」みたいなことぶちこんできてくれてたし、「ドゥーゾ?」を追随して「ドゥーゾ?」って言ってくれるようになったのも嬉しかったな。あとラブホショーの導入の「ちがーう!」でビターンと床につっぷすとこ(「動くのはベットだけだ…!」って続くとこね)、たまに痛そうな叩きつけ方するから(みうらクンって妙に自分の手足を雑に扱うことがあるよね…道具みたいに…だからなのかまぁまぁの頻度で青あざつくってて謎にかわいい)、「今ここバーンって…痛かったのでは…大丈夫…?」たいなことコソコソつぶやきながら肘とかさするジェスチャーして覗き込んでくれてたりするのもすきだった…!
もちろん毎回SJロックオンに付き合ってくれてるのも圧倒的感謝…!
あれくらいがっつり受け止めてくれる人がいないとあのマットくんは出てこなかった…最高です…!



あっという間に幕間、お近くのお席に明治座の楽日にあそんでくださったおともだちがおられてマシンガン感想戦をしていたら秒で幕間終わった。twが「パグ犬…パグ…」しかできなくて謎のダイイングメッセージみたいになってしまった。

2幕は福くんが明らかにギアが違って、ああこの子そういえばまだ未成年だった、カンパニーのみならずもはや客席みんなの孫枠だよな…とか思い出したし、ギアチェンジが見られるのは率直に興味深いしこれこそ生身の舞台の/大千秋楽の醍醐味だとおもうし、その福くんの深度を受けて、福くんが戦場に戻ろうとするのを止める歌のとこのマットくん、今まではどこか頼りない一平民が勇気を振り絞って銃口を掴む、みたいなキャラ設定だったのに、今日は何かもう完全にヒーローっちゅーか、ある意味みうらクンらしい凛とした堂々とした圧倒的主人公感みたいなオーラをバシバシに放ちつつ胸を張って銃口をがっしり受け止めていて、震え上がるほど格好よかった…!!!!
福くんのこの演技がなければこの凛々しいマットくんは見られなかった…!!!!!
素晴らしい!!!!!


カテコ3回目だったかで福くんにもご挨拶振られて、「ゔぅぇ」と呻きながらべしょべしょ泣いていたのがめちゃめちゃ素っぽくて最高だった…満場一致の孫枠…そして可愛くもかっこよくもない、素の泣き方…
そらみうらクンもふつうに見守るわ…、…いやみうらクン客前ですよ…アナタは演者側なんですよ…今アナタ板の上に、素晴らしいご挨拶をされる皆々様の横並びで立っているんですよ…、めちゃめちゃ客席のひとみたいな顔してご挨拶に聞き入ってますけど…ありがとうございました、のお辞儀にウンウンと拍手する立場ではないんですよ…ほらみなさん一緒に頭を下げてますよ…アナタだけです、演者の方を覗き込みながらヘソの前でパチパチ拍手しているのは……
…これは完全にもうご挨拶はないやつでしょ…演者スイッチ切れちゃってんじゃん…、…だからマットくんのご挨拶がなかったことについてはなんの疑問もアアー感もなく笑。あれはもうオフになっちゃってんのよ。
すごくかわいかったです(真顔)。

福くんが「青春でした。」と言ったのがすごく印象的でした。
私は福くんの他の活動を全然知らないけれども、こういった舞台の経験、長めのお稽古、このカンパニーならではの関係性からつくっていく感じの空気感、一ヶ月半の公演、10日にわたる地方公演、演目のボリュームと内容と配役、そういったものがこの彼にとって「青春」といわしめる日々だったこと、それをワタシもこうして見させてもらえたこと、そして私の推したるみうらクンもその福くんの「青春」の一コマの形成に、すくなくともひとつのパーツとして、寄与できたのであろうこと、そういったことがすごくありがたく、感慨深いものになりました。
とにかく今日は福くんが輝いていた。
観られてよかった。



終演後は遠征組の方々とアフターというには長い移動距離で例の京都のクラフトビールのおみせに行きまして、この日は周年記念パーティで通常の通し営業をしていなくて、事前に下調べしていてそのことを知ったときは慌てたんですが、みなさんにもお付き合いいただけて、特別な日に行けて普通に楽しかったです。常連さんや店員さんなどにまじってヲタクが群れをなしてお邪魔してしまってすいませんでした…みなさんとても親切で…そんで前回行った時にはまったく気づいてなかった良いものを発見してリアルに「まって、これ?」って言っちゃった。
人数も多めで、つい話も盛り上がるので、そのたびにマットくんの「シー!」っていうあの人差し指を口元にもってって慌ててあとずさるアレをみんなで真似してました。あれ超使えた…ありがてぇ…笑
ビール飲み放題とブッフェスタイルのお食事で、手作り感満載のお料理はどれもおいしいし、ビールも全種とはとてもいかなかったんだけど(7種あった!)、とても楽しく飲めました。
店員さんが手作り?の記念クッキーを1つ100円ですーっつって手売りしに来て、みんなで買い占めたりした…、そんなノリよく全員買います??いやかわいくておいしいクッキーだったんよ、お店のロゴとかモチーフとかの形でね…かわいい店員さんがカゴに持って売りに来てくれてね…。
たのしかったな…!
人数多かったからあんまりディープに語るかんじにはならなかったんですが、いかにも打ち上げってかんじでなかなかない機会だったなとおもいます。
なかみうらクンはめっちゃ早い時間にもう帰京してるインストをあげてて、そうだ桃谷いか焼きだ、あれ新大阪に直営店あったらしいがもうクローズしたそうなので、楽屋差し入れをお持ち帰りしたとかかなと推測したけど、新大阪で買ったのかもしらんよね、遠征組で帰りに買ってた方いらしたみたいだし、どのへんの売店なのかな??
遠征組の方々は「ももや」と読むのでいちいち「ももだに」とつっこんでおいたが、きっとみうらクンも「ももや」だとおもってるだろう。ももだにです。いか焼きうまいよね。今度新大阪行く時探そう…。



今思い出せるのはこんなかんじです。
いやぁ地元の大千秋楽、たのしかったなぁー!
サガステとかも大阪で千秋楽だったけど、あの頃はまだこれほどがっつりアフターとかさせていただけることもなく…会場でお会いできなければそのまま直帰とかしていたので…
みなさんのたくさんのお話を聞けてめちゃめちゃたのしいです。このような粗忽者を構ってくださってほんとうにうれしい。






はぁーほんと地球ゴの大楽も昨日のことのように感じるのに、もうみうらクン中国行ってるし、上海ファンミももうあさってなんだよねぇー。うーーーんせめて韓国くらいだったら費用が同額でもチャレンジしたのだが…やっぱ中国って一段ハードル高いんよなぁ…、…みうらクンは安全で丁寧に迎えてもらえているといいなとおもいます。良いイベントとなりますように。みんな楽しいだけで終われるような、そんな大成功で納められればよいなと心からお祈りしています。