展覧会の合間を縫って美術館へ
1.レオナルドの手稿とラファエロ「アテナの学童」の下図。
レオナルドの手稿をぜひ観たいと思い、アンブロジアーナ図書館.美術館へ。
手稿は思ったよりイメージを超える感じはなかったですが、たまたま、ラファエロの「アテネの学童」の下図があって感動。修復されて展示されたそうな。
フレスコ画はどうしても工房で製作するんだろうから、その辺の本人の手の届かないもどかしさが残るけど、下図はたぶんほぼ一人で描いているので、現代の絵画にも通じる、本人がどういう風に描きたかったかという心が凄く伝わってきて、素晴らしかったです。
いかにダビンチを越えようとしてたか、ひとりのアーティストの意気込みや絵の高みを目指そうとする気持ち、そんなものが画面からひしひしと伝わってきました。
素晴らしい下図でした。下図だけど下図と言わせない鬼気迫るものがありました。
2.ロンダー二のピエタ
ミケランジェロ最晩年の作品。
足は若い頃に彫ったまま残っていて、それをどうも作り直そうとしたみたいで、上半身は荒削りのまま。下半身はかなりリアルに造られていて。これもその二つが一つの作品の中に同居しているところの違和感がすごくあって、それがこれの魅力になっているような気がしました。
美しい形を石の中から掘り出そうとしている若い時の気持ちと、最晩年に、美しさよりも、キリストとマリアの気持ちに寄り添おうとした荒削りな表現と。
これも観られたことに感謝。
3.そして言わずと知れたレオナルドの「最後の晩餐」
予約もままならないほど15分に25人しか見学できないところ、なんとか予約を取ることができました。これも、言葉がないほど。目の前で見ているのに、この非現実感は何だろうと思いました。
今は言葉にならないので、また、今度の機会に喋ろうかと思います。
4.レオナルドの壁画。壁の裏からレオナルドの壁画が出てきたようで、それは、木の根っこを描いたもので、見たかったのですが、修復中でした。
いずれにせよ、これらの名画を鑑賞できたことに感謝。











