私の立場に立って姑に言い返してくれた夫に感謝 | wu-rinのブログ

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中国人の夫と結婚した私の姑は、当然中国人。

私が中国に行って、一緒に生活したこともあれば、姑が日本に来て一緒に生活したこともある。何れもうまくいかなかった。

中国語が殆どわからない私は、姑が陰で義姉達に私の悪口を言っていたことを後に知り、ショックだったし、しかもほぼ姑の思い違いというか、被害妄想に近いものがあった。

そこから不信感を持つようになった。


昨日も家族のグループチャット内で、主人と姑の会話が永遠と。。。

全部翻訳機能を使って読んでみた。

最初は、姑の誕生日が近いので、購入したものを写真に撮って、これらを近々送るねという主人からのメッセージが始まりだったようだが、どうやら途中から、家事を主人がやっていることに不満があるような内容だった。

確かに、悪阻が酷くて主人に家事を丸投げしていたのは事実。でも、悪阻が落ち着いてきた今は、少しずつできる事はやるようにしている。

主人も私に無理をさせたくないといった感じで、逆に何かやろうとすると怒られることもあるほど。

妊娠する前から、主人は料理や洗い物を率先してやってくれることが多かった。だから凄く感謝している。でも、主婦ならわかると思うけど、家事って料理と洗い物だけではない。主人には、素直に感謝しているのに、姑から家事の全部を主人にやらせているように理解されるとそんな思いも出てきてしまう。


中国語が分からないので、直接姑に言い返せない自分にモヤモヤする。言われっぱなし。





ただ、会話の内容を見ていると、主人が私の立場に立って言い返してくれていた。


我が家は、重度の知的障害の息子がいて、手がかかること。私の負担が大きいので、夫婦が協力し合わないといけない。

結婚した当初、留学生だった主人は、学費を稼ぐのも必死で、生活に困窮していた。でも、私は主人から離れることはなかった。逆に支えたかった。

今の中国では、親が自分の子供に車と家を用意してあげるのが一般的らしく、何もない男性は結婚してもらえない。

その頃の主人には何もなかった。そんな事私には関係なかった。

息子の妊娠がわかったと同時に、籍を入れ、私の実家に同居し、世話になった。その時に買ったベッドも私が買ったもの。妊婦健診(以前はクーポンなんてなかった)や出産費用なども私が支払っていたらしい(私はあまり記憶にない)。

結婚式も挙げられず、結婚指輪もない。

ご飯を半分ずつ分けあって食べた時は、「どんな事があっても○○(主人)についていくよ」と誓ったこと。こんな自分についてきてくれる女性が他にいるのか?と。


姑は何も知らない。

なぜか、とにかく私が楽して、主人に負担をかけていると思っているようで、主人への労りが足りないと思っているようだ。


私たち夫婦は、良い所も悪い所もお互い補い合いながら、まあまあ仲良くやっていると私は思うし、姑への返答を見て、主人の私への愛情も知ることができた。

何より息子への愛情は、夫婦共に同じくらい注いでいるし、息子に関する悩みや喜びは、主人は私と同じ気持ちで共感してくれるただ唯一の存在だと思っている。

だからこそ、時々そんな姑の私への不満を目にするとため息しか出ない。