雁行陣の時前衛での動き方総集編(イラストと写真付き解説) | ワールドテニススクールBLOG
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ど~も~渡辺貴幸です

私の記事で雁行陣になった時の前衛での動き方やポジションなどを6回にわたって

皆さんにお伝えしてきました

第1回ペアのボールを横取りポーチ!

第2回ポイントをイージーに取る基本の陣形!もちろんポジションも大事

第3回先制パンチができて決定率が上がる前衛のポジション

第4回いいテンポで前後に動いて善処を尽くす!

第5回動きだしのタイミングで凌ぎと強気のポーチ

第6回目線の向きで苦戦を凌ぎポーチに出る!

今回は前衛の動き総集編ということでイラスト+写真付きで

おさらいしていこうと思います!





雁行陣(1人が前で1人が後ろ)




まずは何故ネット近くに立っているのかを考えます

必ずネット近くに立つというルールがあるわけじゃないので

2人とも後ろにいていいんです!

けどネット近くに立っている理由は

皆さんお分かりだと思いますが



















ポーチ

に出る為ですよね



前衛の1番の仕事はストレートを抜かれない事ですが

ポーチに出ればポイントを取りやすいですし

ポーチに出てバシッと決めれば気持ちいいですよね!

なのでネット近くに立たたなければいけないんです










ただしネットの近くにピッタリ立つのは×です

ポイントが始まる時の適切なポジションは



サーブ時はセンターラインとシングルスサイドラインの間で

ネットから大股で2歩後ろに下がった位置あたりになります


正面















後ろ














レシーブ時はサービスラインとセンターライン付近の位置で構えます


正面











後ろ


サーブの時はポーチに出やすいポジション

レシーブの時は相手がポーチに出てきた時反応できるポジション

このポジションが基本になります!







ラリーが始まったらポイントが終わるまで前後に動きます



味方が打つ時は後ろ






相手が打つ時は前

ひたすらこの動きを繰り返し

前に出た際はポーチにどんどんチャレンジします!

写真と同じ距離を動くのが難しい方は

自分の動ける範囲で前後に動いてみてください!








さらに前後の動きに慣れてきたら

前に出る時打球方向に動きます

味方がサイドに打った時はサイドに寄りつつ前に出る


正面





後ろ

ただし写真をみてわかると思いますが

サイドに寄りすぎるとポーチに出づらくなってしまうので

サイドに半歩~1歩ぐらいで充分です

味方がセンターに打った時も

センターに半歩~1歩寄りながら前に出ます


正面





後ろ

前後の動きに慣れていないのに打球方向に動いてしまうと

自分が苦しくなってしまうので

慣れてきたらチャレンジしてみてください!




そして最後は前回の記事でもお伝えした目線です

前衛で後ろを振り向くなんてご法度です!






味方を信じて前を見続けてください


味方が打つ時は下がって相手前衛を見る

目線だけでなく体も一緒に前衛を向けるとより良いです!

そして相手前衛をボールが通過したのを確認したら

自分も前に出ながら目線を相手後衛側に変えていきます


前に出て相手後衛を見る


このように目線も意識しながら動くだけで反応できるボールがすごく増えるはずです!









雁行陣の時前衛での動き方ポイント

・適切なポジションで構える

・前後に動く、慣れたら打球方向に

・目線に気を付ける




最後のポイントはざっくりとまとめましたが

雁行陣で前衛の時はこのポイントに気を付けながら動いてみてください

今回で雁行陣時の前衛の動き方は終了になります
(もしかしたらもっと細かく説明するかも)

実際にオンコートでチャレンジしてみてください!

次回の記事は別のテーマで書いていくのでお楽しみに!














































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