私が就職した平成2年は、バブルの崩壊少し前、
「24時間働けますか」のCMが流れて、景気がとっても元気な時期でした。
第3次オンラインといって、銀行のATMシステムが大幅に更新される時期で、
コンピューター業界はどんどん人材を投入して成長していました。
なので。
大学では文系、コンピューターはおろか、ワープロすらさわったことがない私が、
未経験でも大歓迎ということで、ソフトウエア開発の業界にご縁をいただけたのです。
いまにしておもえば。
時代を先取りするような選択ですよね。
だけど、
公務員試験に落ち、教員になる気はおこらず(教育学部卒業です)、異人館や旅行会社のバイトには受かったけれど、やっぱりなんでもいいから正社員で、と、なるようになる、流されるままに、、、な感じの選択だったんですね、当時。
それが、
あれからほんの20年ほどで、世の中はスマホ社会になって、
こどもからお年寄りまで、機能的にはパソコンにひけをとらないスマホを自在に操る時代になったのですから。
おかげさまで、がっつりパソコンとかかわってきたという基礎があるので、新しいことをいろいろと調べながら、いまのネット社会での情報発信を、楽しむことができています
自分で思い悩んで、あれこれ考えるよりも、
そのときの流れにのっかって、自然に素直にした選択が、
あとから振り返れば、しっかりと先をみとおしたものだってことありますね。
これが、潜在意識による引き寄せではないかと、思います。
潜在意識は、過去も未来もみとおして、
自分にとって、いちばんストレートな選択を、
ぽんっ。と目の前においてくれる。
そのときの自分には、そのことがらが、どれだけ自分の人生に効いてくるのか、わからなくっても。
いま。
時代が流れてくスピードは、めまぐるしくって。
10年後、すくなくとも20年後の社会は、いまとはぜんぜん景色がちがうはず。
いまは、世間にうけいれていないもろもろのことが、20年後にはあたりまのことになってたり。
いまは、あたりまえで常識的なことが、20年後には通じなくなっていたり、
そうやって時代はどんどんと変わっていくのだと思います。
そういう変化のときにあって。
自分はどうやってこれからの指針を、方向性を定めていけばよいのか。
若いときにはいきおいのままにできた選択も、自分の残りの人生を考えるようになる時期にあっては、そうかるがるともできなくなっていて。
とはいえ、
いまの、社会の常識でぐるぐると考えるのではなくって。
ちょっと人生を、俯瞰してみて、
もともと、自分がこの人生でやろうとしていたことはなんだったのか、
自分が、ほんとは得意なことってなんだったかを、いま一度しっかりと確認して、
いったん原点にかえって、
そう、
自分の魂の色、人生の設計図をひもといてみて、
その設計図と、いまの自分の状態が、
ぜんぜん違う方向にいっているのか、
まあまあいい感じで設計図を実現できているのか、
そういう風に、自分のことをしっかりとみつめなおしてみて、
ほんらいの自分と出会いなおしてみる。
そうやって、きちんと自分をわかってあげて、
ぼんやりともたらされている潜在意識の引き寄せを、
より、しっかりと、確実なものにしていく。
これは、この先の自分にとって必要な選択なんだと、
しっかりと意識して、ひとつひとつの選択を選び取っていく。
そうやってしっかり。
変わっていく時代にあっても、
自分が自分の人生の主人公として、
納得のいく人生をつくっていく。
世の中では婚活がはやっていますが。
はやりや淋しさではなくって、
これからの自分の人生を、本気できちんと見とおしたとき、
ほんとうにパートナーが必要だと痛感したのなら、
もしもかつて失敗(離婚とか、失恋)とかしたことがあったのだとしても、
社会的に良縁とされるような条件だけではなく、
自分の資質を理解して、
そして、自分に必要なパートナーの資質を想定して、
そうやって、きちんとパートナーを求めれば、
潜在意識の引き寄せは、きちんと起こる。
出会うべくして、新たなパートナーと出会ったり、
気づくべくして、既知の友人と、パートナーとして出会い直したり。
変わっていく時代にあっても、変わらないもの。
それは、あなたが、この世に、どうして生まれてきたのか、
なにをしに生まれてきたのか、といった、
あなたの人生の設計図。
その設計図は、きっと、
時代の変化を織り込み済みで、
その設計図にそった選択をすれば、
あなたの人生がきらきらと輝くようにできている、かと、思います。