痛風発作は尿酸値が上昇することに起因しているので、痛風と高尿酸血症は切り離しては語れない関係にあります。痛風発作の具体的な症状は、ある日突然、足の親指のつけ根にある関節部分が赤く腫れて痛み出します。痛みは万力で締めつけられたようにとにかく激烈で、私の場合もそうだつたように、大の大人でも二、三日は歩けなくなります。
深夜に激しい痛みを感じて飛び起きます。眠るどころではない痛さなのです。この時、この痛みを軽くするならどんなことでもすると思うはずです。痛風発作と言われるように一時的な発作症状なので、たいていの場合、一週間から10日ほどで痛みと腫れがひいて、しばらくすると症状は完全に消えます。つまり、発作前の状態に戻ることができるのです。