ディープ・パープル:幕張メッセ14日 ノスタルジーと思うところあり    | 【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】

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「Won't Get Fooled Again」  原災はROCKの凄さを信じて、もう騙されない!

【ご注意:日本公演はまだ続いていますので、これから公演に行く方は、日本公演終了後、ご覧いただくことをお薦めします。又、この公演の感想は私見です】

 


 

お気に入りブログのmasa-yan666さん・https://ameblo.jp/perfumania1961/ バンドの四ッ谷アウトブレイクでのライブが13時過ぎに終わり、今回ディープ・パープルのチケットを取ってくれた友人との待ち合わせ場所に、地下鉄でそそくさと向かう。

 

今まで映画試写で3連続がありましたが、ライブ2連続はなかったと思いつつ、同世代のまさやさんの元気に小生もパワーをもらって、幾分10代のロック少年のような高まりをカンジつつ。

 

幕張メッセで少し時間があり、お茶して4時開演の前30分に入るが、けっこうホールには列が出来て、グッズ販売に並ぶが間に合わないようで、諦め席にむかう。

 

 

何千人のライブでB2ポスター1枚のみ ちっちゃ 横断幕も見かけないな(ドームのポールは旗のデコで盛り上げたけど、売上違うし、でもエンタメはそこのこだわりが大切だし)

まさやん さんライブは4回もシャツ衣装変えたし、雰囲気つくりが大切、ハードロックは必要ないかもしれないかもですがちと寂しい(笑)

 

Bブロック、フラットです180cmの身長の私は、立てば見えますが、後ろの席は辛い、でもオズフェスのようにスタンディングだとモッシュで死にそうになったし、椅子席で救われた(笑)

 

で、定番の「高速の星」で始まりました。まあ、これ以外では、始まらないですね。

 

で、オープニングから立ち見となり、最後まで

 

イアン・ギラン 真っ赤な顔になってシャウト、声量・高音うんぬん言うのは野暮でしょう、73才のレジェンドに対して!

 

 

ロジャー・グローヴァー、バンタナ巻がどことなくハルク・ホーガンぽいですが、この方もパープルⅡ期をささえ、70年代からハードロック・プロデューサーとして、デイヴィッド・カヴァデール、エルフ、ナザレス、ステイタス・クォー、ジューダス・プリースト、レインボー、イアン・ギラン、マイケル・シェンカー・グループ、そしてロリー・ギャラガーまで、他のパンドもハードロック創った方・リスペクトされるレジェンド。

 

 

イアン・ペイス、ほんとスタミナあります。この方のみがディープ・パープル9期だそうで1期から通しは、この方のみ。一途なハードロック・ドラミングは10代の時聴いたまま、同じ、ありがたい(笑)

 

ドン・エイリー、 顔は写っている写真は撮れなかった??撮ったと思ったのに?

ライブのディスプレイもキーボード写しが多かった。この方レインボー、コージー・パウエルのソロで知ったし、しっかりハードロック系バンドで活躍で、そして登山に夢中になった小生ですから、ソロで88年「K2-栄光と悲劇の物語 」はエレベストよりも難関の世界第2峰題材にしたアルバムで驚きでした。

ハードロック好きで登山にも夢中になったから、親和ありです。

 

そして何より素晴らしいのは、この方自分を出しながら、ジョン・ロードをリスペクトしてのキーボード音色、脱帽モノ。

 

スティーヴ・モーズ…好事魔多し…はっきり断言、私には合いませんでした。

 

音痴で、ギターも弾けないなので偉そうな事、詳しいことは判りませんがギターの音色が好みでない、ノイジーな音色も好きな小生ですがノイジーもイマイチ合わない。

 

演奏方法でオルタネイトピッキングというのと、シーケンサー・フレーズが駄目なようで、今回演奏したスティーヴ・モーズの初参加96年『紫の証』の「Sometimes I Feel Like Screaming」はなかなかでしたが、70年代・80年代の曲は小生に合わない・違和感! 道理で今のメンバーの近作13年『ナウ・ホワット?!』・17年『インフィニット』 はゴージャススタイルの昔風ハードロックですが、パープルじゃねえしは本音は、小生にはホントの事。

 

スティーヴ・モーズは評価されているようですが、小生的には上手下手で、気安く聴ける音色になっていないところありとの再認識でした。

 

もちろん今のディープ・パープルは昔のコピーバンドでないし、スティーヴ・モーズ加入してパープル、アルバム歴・年数で22年経てるわけで貢献していると…

 

Ⅱ期派の全盛期1969年 - 1973年の4年間の名盤・名曲は出たわけでブリティッシュ・ロックとパープルの旬が重なり、当時の日本のロック少年にも、宣伝上手く・合ったし、時代・時勢の旬・勢いがあったと…

 

それと比較するのは、音色うんぬん言うのは酷ですが、小生にはリッチーのギターがすり込まれているノスタルジーが交差するワケで、良い悪い・レベル高い低いの話ではないのですが…

 

ギターはかなり違うモノに聴こえるわけです。ドン・エイリーのように昔のファンが喜ぶツボをおさえて、演奏するやり方もあれば、アーティストのスタンスはいろいろです。

 

それが今のパープルスタンスとの思い、それが意味深な、長い別れの「The Long Goodbye Tour」でした。

 

 

 

 

ライブはウケました。私も素直に自然に拍手しておりました。

 

 

「スモーク・オン・ザ・ウォーター」後、舞台にメンバーが残り、少し間入れ照明も明るいままですのでアンコールの声は沸かずで、最後の2曲となりましたが、盛り上がりました。正味1時間40分でした。

 

個人的には、ホント最後暗転後アンコールとして「ウーマン・フロム・トーキョー」か絶対無理と思っていても密かに期待「チャイルド・イン・タイム」演って欲しかったけど、70才を超えるレジェンドの方々ですので自由に演っていただくモノと、納得でした。

 

セットリスト
1.Highway Star
2.Pictures of Home
3.Bloodsucker
4.Strange Kind of Woman
5.Sometimes I Feel Like Screaming 
6.Uncommon Man
7.Lazy
8.The Surprising
9.Birds of Prey
10.Time for Bedlam
11.Keyboard Solo
12.Perfect Strangers
13.Space Truckin’
14.Smoke on the Water

15.Hush
16.Black Night

 

 

しかしポール・マッカトニーはすごすぎとふと頭をよぎりました。楽曲の長さに違いありますが40曲迫る曲数・2時間30分以上一人で仕切る。公演どうする?友はチケットの事言ってなかった。これが他力本願でなく、自前でご用意かも。

 

と云うことでおまけは今回ツアーのニュージャージーでの9月公演がアップされていました。落とされる前にUPですがいつまでもつかです。Ⅰ期のヒット曲ですが、最初のパープルヒット曲で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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