漫才師日本一を決める「Ｍ―１グランプリ２０２３」の決勝が２４日、都内で行われた。２００１年の大会開始以降、史上最多８５４０組のエントリーから「令和ロマン」が優勝した。

　この日は０６年以来、１７年ぶり２度目のクリスマスイブ開催。決勝に勝ち進んだ９組に敗者復活したシシガシラを加えた計１０組がバトルし、７回目の出場で初めて決勝進出した二人が自力でクリスマスプレゼントをつかみ取った。

　２０１８年に結成したボケの高比良くるま（２９）とツッコミの松井ケムリ（３０）のコンビ。慶応大学時代のお笑いサークルの仲間だ。この日、第一ステージでは、得点が出にくいとされるトップバッターだったが、少女漫画で女子生徒と転校生が路上でぶつかるネタを披露し、３位に滑り込んでファイナルラウンドに進出。その勢いで栄冠に輝いた。審査員の中川家・礼二（５１）は「ここ最近のトップバッターで一番すごかった」と好評価。山田邦子（６３）も「若さ爆発ですね」と絶賛していた。

　令和ロマン・髙比良くるま「うれしいです。中川家さん以来のトップバッターで優勝できて」

　◆ファイナリスト

　ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、モグライダー、令和ロマン、さや香、真空ジェシカ、ヤーレンズ、シシガシラ（敗者復活枠）

　◆審査員

　松本人志、山田邦子、博多大吉、中川家・礼二、富澤たけし、塙宣之（ナイツ）、海原ともこ

12/24 22:06 スポーツ報知

📺今年のM-1グランプリ優勝は「令和ロマン」に決まりました。🏆🎉🎊🎂🎖️🥇

🏆令和ロマンはトップバッターからの優勝で、トップバッターからの優勝は初代M-1グランプリ王者の中川家以来となるが、令和ロマンがトップバッターで吾輩は正直心配していましたが、ジンクスを跳ね除けての優勝でしたね。

ちなみに吾輩の予想は外れましたが。

M-1グランプリ優勝決まる