2026-ZX-25R SE/ZX-25RR用スリップオンに関してです。 | WR'S ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

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日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

昨日のJMCA認証試験は週間天気予報とは違い、気温も高く晴れ渡った青空の下、試験が開催されました。参加した皆様、お疲れ様でした。

昨日も書きましたが弊社も受験した全てのマフラーを合格する事が出来て、弊社の年内のJMCA認証試験はこれをもって終了、VIAさんはじめ関係者の皆様には1年間本当にお世話になりありがとうございました。

 

今年も残すところ30営業日を切りましたが、昨日合格したYZF-R3のリリースも控えていますのでアクセルを緩める事無く粛々と作業を進めて参りたいと思っています。

 

そのYZF-R3用スリップオンに関してですが、現在JMCA事務局に昨日の正式結果を確認中です。

確認が取れ次第、ブログでお伝えする予定にしていますが、ZX-25RRに関しては確認が取れていますので、本日は2026-ZX-25RR/ZX-25R SEに関して試験結果をお伝えしたいと思います。

 

まず2026-ZX-25RR/ZX-25R SEの車両データを軽く紹介させて頂きます。

車両型式及びエンジン型式、車体サイズや重量に変更はございません。

しかしながらエンジンスペックに変更点があります。

2025年までのZX-25R/SEは「48ps/15,500rpm 2.2kgf・m/12,500rpm」、2026年式から「46PS/16,000rpm

(ラムエア加圧時48PS) 2.1kgf・m/12,500rpm」と、厳しい排ガス規制に適合させる為なのか馬力・トルク共にそれぞれ低くなりました。

実際に一般道で走行してその差を体感出来るのかというと、まず分かる方は居ないと思いますが、政府認証マフラーとしてのポイントは馬力の発生回転数が500rpm高くなっているところです。

 

その結果、表示ラベルの近接騒音値がそれまでの「90dB/7,750rpm」→「92dB/8,000rpm」と結果として2dB高くなっています。

これは計測ポイントが250rpm上昇した事による音量増加という事になりますが、改めてみると8,000rpmで計測・・・因みに新型が噂されている現行GSX250Rは最高出力発生回転数が8,000rpm(計測は4,000rpm)ですから、同じ250ccとはいえ、その差に衝撃を感じます(笑)

 

前置きが長くなりましたが今回のJMCA認証試験結果は次の通りとなりました。

 

「ラウンドタイプ」 近接:95dB(93dB) 加速:78dB(78dB)

 

「SS-OVAL」 近接:97dB(95dB) 加速:77dB(78dB)

となりました。※カッコ内は2025年モデルまでの数値になります。

 

とうとう250ccの近接騒音値も97dBという数値で政府認証試験を合格する時代になりました(笑)

とはいえ、ZX-25RRの音質は聞こえ目には至って静かというか、「えっ、これで97dB?」って感じです。

思わず耳を塞ぎたくなる感じではなく、加速走行騒音数値を見て頂いても2dB大きくなるという事も無く,

(SS-OVALの場合は逆に-1dB)、音質に関しても当然ながら全く同じになりますので、数値だけに過敏に反応する必要は全くないと思います。

 

単純に計測ポイントが250rpm高くなった事で表示ラベルの近接(プラス2dB)と同じ結果になったという事で、2025年までの車両と何ら変わりがございませんので、その点は皆様ご安心下さい。

 

正直、こんな回転数で計測したら他の車両もこれぐらいの数値にはなると思いますね(笑)

結果としてそれだけの事だと理解頂いても宜しいかと思います。

なので同じ事を書きますが、「97dBを体感しよう」と思っても実際には2dB差が分からない・感じないと思いますので、音量を求める方が例えこの数値に期待されたとしても期待が裏切られる事になると思います・・・先に言っておきますね(笑)

 

という事で2026-ZX-25RR/SEに関しましては本日午前中のうちに事務局に登録申請(追加適合申請)を

済ませており、現行製品がそのまま適合していますのでご検討の方がいらっしゃいましたら製品ページより詳細情報をご確認下さい。

 

↓↓↓ 製品ページはコチラ ↓↓↓

 

尚、マフラーサウンドに関しても全く同じになりますので製品ページににあるサウンド比較動画を参考にして頂けたらと思います。

 

という事で話題性という意味においては衝撃の97dBではありましたが(笑)、私のブログを拝読頂いている方なら分かると思いますが、弊社は「音量より音質」をテーマに音造りに励んでいます。

特に近年は大きな音量に拘るユーザーの方は本当に少なく、音で悪目立ちをする事を避けようといったライダーが主流だと思います。

私としても耳障りだったり明らかに「うるさい97dB」なら間違いなく仕様変更をするのですが、前述の通りとなりますので、サウンド動画で音質を確認して頂いた上でご検討頂ければと思います。

 

それでは宜しくお願い致します。