マフラーの取り付け | ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

 

昨日は「Under(アンダー)400」誌のY編集長とS氏が弊社のYZF-R25を東京から運んで来てくれました。

最近のミドルクラスのユーザーの傾向や、若い世代のライダーさん達のコミュニティに関しての話や情報がネットで安易に手に入る様になった反面、デタラメや間違った情報を、さも何でも知っている様なふりをして誤情報を流す人等々、情報取得の正確性に関わる事ですが「便利でもあり、かえって不便になった部分もあるよね」という話をしていました。

 

そんな話ばかりをしていて肝心な打ち合わせが出来てない様な気もしますが(笑)、弊社のR25君が東京に行っていた理由の一つとして、何月号になるのかも確認出来ていませんが(笑)、メカ的なビギナーの人が、フルエキ交換が出来るのか?的な事をやろうと急に思い付き、㈱クレタS氏に連絡、㈱クレタ編集部の女子ライダーに挑戦してもらおう!という事になり、その企画にチャレンジしてもらいました。

 

YZF-R25はフルカウルのバイクなので当然、カウルの脱着作業が必要になってきます。

 

このアメブロで以前、新型YZF-R25のカウルの取り外しというブログを書きましたが、果たしてこれを読んでメカ初心者がマフラー装着まで辿り着けるのか?的な検証ですね。

 

内容は差し控えますが、結果としては上記写真の通り、無事マフラー装着が出来て戻って参りました。

 

ところで上2枚の写真を見て、何か気が付いた点はございますでしょうか?

因みに上の写真が東京から戻って来た状態で、下の写真が「正しく」取り付け直した写真になります。

 

気が付かれた方も多いと思いますが、答えはサイレンサーバンドですね。

どうやらサイレンサーバンドを裏返しに取り付けていた様です。

 

以前にも書きましたが、弊社のバンドは表面にスリットが入っており、裏面はスリットが入っていません。

その理由は、表面は軽量化やデザイン面も狙ってスリットを設けていますが、裏面はサイレンサーバンド自体の強度を確保する為にスリットを設けていないんです。

 

またスリットのある表面と裏面では左右非対称になっている事から、面を逆に取り付けるとオフセット量の違いから、車体のクリアランスが狭くなってしまいます。

 

これは表裏逆に取り付けた状態です。クリアランスがあるものの、かなりタイトになってしまいます。

取り付け方によってはスイングアームと干渉する恐れもあります。

 

これがスリットを表面で取り付けた正しい例です。

 

実際は写真以上にクリアランスがしっかり確保出来ています。

 

実はたまにこの間違いでクリアランスが狭くなり、お客様から問い合わせがありますが、状況を説明して正しく取り付けて頂く事で問題解決しています。

 

またメカ的な事に慣れていない人ほど、一方的に話されてコチラの話に聞く耳を持ってもらえないという事も多かったりします。

 

マフラーの取り付けに関して、ご自身で挑戦されるのもいい事ですが、車の運転の初心者と同じく、状況判断や「見落としがちになっている」部分も多くある事も事実としてあると思いますので、ご自身で作業される場合は、当人がメカビギナーであるならば必ず整備経験者と一緒に作業してもらう等、一人でなく必ず複数人と一緒に作業にあたって頂きたいと思いますね。

 

マフラーの取り付けで間違った取り付けをして問い合わせを頂く殆どの方が、ビギナーに近く、またお一人で作業をされている場合が殆どです。

 

複数人での作業なら間違った手順を指摘してくれる人もいますし、取り付けでパニックになっても冷静な判断で助けてもらえると思うので、その事をしっかり頭に入れて作業にあたって頂けたらと思います。

 

また、マフラーは取り付け方次第で重大な事故も巻き起こします。

「取り付け工賃が惜しいから」という理由のみで挑戦するのは非常に危険ですので、自信が無かったら安全を第一にプロショップの方で取り付け頂くのがベストだと思いますので宜しくお願い致します。

 

因みに女子編集部員によると、新型R25の場合、シート下のサイドカバー(黒色の部分)のツメが多くてカウルの取り付けが難しかった様です。私も同感です(笑)

 

また雑誌が発売される前にでも詳細をお伝え出来たらと思います。

 

それでは本日はこの辺りで。