新型YZF-R25 SS-OVALスリップオン ベンチテストも最終局面 | ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

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皆様こんにちは。

 

最終仕様となるサイレンサーを決めようと2種類に絞ってベンチテストを行いましたが、決め手に欠けるというか、音量自体は違えどグラフ的には全く動かず、あとはフィーリングとレスポンス感で。。。とも思っていましたが、それでいいのかな?と思いつつインナーパイプの出し入れも含めてチェックしていました。

 

インナー径が大きかろうが、小さかろうがグラフは上記の通り。

 

フィーリング的にはインナー径を絞っている方が若干、良く感じるのですが、音量はほぼノーマルと同じプラスα。

かたやインナー径が大きい方は音量や音質的にはこちらの方が良いのですが、先入観もあるのでしょうが、レスポンス感に力強さを感じにくい様な。。。って事で、インナーパイプの長さに関してはバランスの良いところが見つかったので、それを考慮してもう1種類造る事にしてみました。

 

インナー径が中間のタイプです。。。(笑)

 

決して当てずっぽうという事ではなくて(笑)、音量とレスポンス感の良いところを取れたらと思い造ってみました。

 

音量は狙い通り少し大きくなり、レスポンス感も大口径ほど悪くなく。。。いや、絞ったタイプよりも良い雰囲気ですね。

 

パワーは変わらないでしょうが、早速ベンチテストです。

 

すると、偶然なのかパワーが動きました。

??いや、偶然にしてはフィーリング良すぎな気もするので念の為、再度チェック。

 

いいところを見つけれたかも?です(笑)

 

因みに「何もやってもパワーが変わらない」ってピンと来ないでしょ?

 

上から4番目までが最終仕様を決めるまでのテストです。赤丸で囲んだ35psは、測定中に針が上触れしたので、弊社的にはNGでノーカウントです。

※写真のDATE(日時)ですが、いつからか毎回2003年1月1日になってしまうのですが、気になさらずに(笑)

 

その後のテストでは見ての通り、34.5~34.6psで同じ結果で「案外変わらないものでしょ?(笑)」的なグラフでしたが、この中間を狙った仕様で明らかに違うデータが取れました。

 

因みにこれがベストグラフ。

 

しかしながらもう一度計測し直したグラフはほんの少しだけ落ちました。

 

ピークこそ0.2ps落としましたが、それでもスリップオンとしてはなかなかのパワーグラフで、弊社的には最終仕様のパワーグラフとして採用するのはこっちになりますね。

(パワーが出過ぎている比較グラフはある意味、要らないです。)

 

まぁ、この差をユーザー様が感じ取れるのかどうかという事で言えば疑問符が付きますが、それも含めてこれが仕事なので、満足出来る結果ではあります。

 

って事で本日はナンバーを取りに行って、明日からは実走でフィーリングチェックに入ります。

 

乗ってもいい感じなら嬉しいのですが。。。

 

それでは今日はこの辺りで。

 

 

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