2018Ninja400 もちろんマフラー開発しますよ! | ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

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皆様、おはようございます。

今年最大級の寒波は明日まで猛威を振るうみたいで、日本各地でその影響が深刻化していますね。

本日から始まるセンター試験時間が遅れる地域もあるとニュースで見ましたが、子供たちにとってはただでさえ正念場を迎えているのに、精神的に余分な負荷もかかり大変でしょうが、ベストを尽くせる様、頑張って欲しいものです。。。

 

さてさて2月1日に発売開始の2018Ninja400ですが先日、2018Ninja250のマフラー開発を行う旨のブログを書いたと同時に「2018Ninja400のマフラーは開発しますか?」とメールを時折頂いております。。。が、もちろん2018Ninja400のマフラー造ります!

 

2018Ninja400を後回しにというつもりは無かったのですが、400ccの場合は車検があるクラスなので、排ガス試験も「WMTCモード(平成28・29年排ガス規制)」という私達にとってもかなり難関である排ガス試験があります。

単純に触媒を大きくしてという作業ならコストと性能を無視した場合、簡単に出来るかも知れません。

しかしながらそんなマフラーは更々造るつもりはないので、ベンチテストを繰り返し、各部の寸法を決めていく事になりますので、少々時間がかかります。

そこでプラットホームを共有する250を先に開発する事でマフラーレイアウトからクリアランス、各パーツの手配等を予め完了させてから改めて400に取り掛かろうと考えている次第です、はい。

 

因みにプラットホームは共通ながら、250と400では当然各パーツの寸法は違ったりするのですが、マフラーも見た目ではサイレンサー長がハッキリと違います。

これが400です。そして。。。

こちらが250ですが、明らかに250の方がサイレンサーが短いのが確認出来ます。

 

2018Ninja400ですが、東京モーターショーで見たスペックから何と3馬力もアップ、【48PS/10,000rpm】というスペックで登場して来ました。

ボア・ストロークが「70.0mm×51.8mm」で、圧縮比も11.5という、2014年Ninja400よりもショートストローク化プラス圧縮比UPで、馬力も4psアップという、厳しい環境基準にも関わらず、かなり男前なスペックを引っさげての登場です。

驚くべきは、このスペックに加えて前モデルより40kg超の軽量化というカワサキさん渾身のモデルとしてです。

 

加速性能から取り回しの良さまで全てにおいてツアラータイプの前モデルとは一線を画す仕様でのリリースなので、同じ名前ながら別のバイクと捉えてマフラー開発を進める事になりそうですね。、

 

乗り味で興味があるのは個人的にはブレーキ性能が気になるところですね。

ブレーキディスクは軽量の車体に合わせてシングルとなっており、プラットホームが650と共通だった前モデルはWディスクで、このバイクは少し乗っていましたが、車両重量のわりに姿勢変化量も少なく、しっかり安定した制動力を発揮していましたので、新型Ninja400は車重が軽いものの、250と比べて明らかにハイパワーである400をどうしっかり止めてくれるのか、かなり興味があります。

 

タイヤサイズも250と比べてリヤは一サイズ太い150を履いていますが、同時にホイールサイズも4.00インチと太くなっているので、コーナーの切り返しの違い等は興味のあるところです。

 

今週に入り、2018Ninja400の問い合わせも増えてきている事から、「近日中にGSX-R150も入って来るし、さて車両手配、どうしたものかな?」と考えていたところ、昨日いつも公私にお世話になっているハリケーンA社長から電話があり、「2018Ninja400、買ったんですけどね。。。」と神様の様なお電話が…(笑)

 

「A社長!ありがとうございま~す♪」という事で(笑)、開発にお借りする事に快諾頂けました。

 

Ninja400で言えば2010年に登場した初代のNinja400Rに始まり。。。

これはショートメガホンスリップオンです。

 

2014Ninja400の時はフルエキゾーストと、それぞれリリースして来ましたが、Ninja400Rはスリップオンを発売して丁度7年が経ちますが、いまだに需要があり、これまで何百本販売したか分からない位良く出てくれましたし、2014Ninja400用フルエキも去年の新車登録台数は手元にデータがまだ無いですが、去年だけでも200本超ほど販売させて頂いており、Ninja400系は弊社にとっても力の入るところです。

 

まぁNinja400系に限らず、カワサキ系マフラーは総じてメーカーがイメージし易いアフターマフラー市場で意外に(?)弊社はそれなりのカワサキ系シェアを頂いているんですよ!(笑) 

ミドルクラスは譲れないポジションでもありますから(笑)

 

今回の新型Ninja400ですが、スリップオンそしてフルエキゾーストの両方開発するのか、スリップオンのみの開発になるのか、現時点では決め兼ねているところです。。。

 

というのも、先にも書きましたが厳しい環境基準の中で、アフターマフラーとして何処まで満足する物が造り出せるかが大きな焦点となりますよね。。。弊社としては。

 

厳しい環境基準をクリアして開発したフルエキゾーストのスペックが、スリップオンに対して価格面、性能面そして音質と、それぞれフルエキならではのメリットを感じさせる出来栄えでないと、単純に自由なレイアウトが出来るフルエキのメリットのみでは、その商品価値(存在価値)に当然ながら疑問が出てきますからね。

 

弊社がカワサキユーザーに良く褒めて頂ける時、特にカワサキユーザーで多いのは「パワーがしっかり出てる」って事でお褒め頂く事が多いので、他の車両も一緒ですがそれなりに満足のいく結果が出なかったら、販売を断念する事も視野に入れて取り組まないと、と考えています。

(現に、スリップオンとフルエキそれぞれのメリットが出せず、販売を断念した車種もありましたしね。)

 

まぁ、今から気を回してもアレなんで車両が来てからじっくり考えますが、「フルエキ販売してください!」ってお問い合わせも多くあったので、少し書いてみました。。。アカン時の言い訳みたいですが(笑)

 

「果報は寝て待て」ではないですが、しっかり準備した上で2018Ninja400と向き合う事にします。

 

なので。。。A社長、納車されたら、早く慣らしを終えて貸して下さいませ!(笑)

 

それでは今日はこの辺りで。

 

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