日本で最初にサンタクロースが現れたのは
1874(明治7)12月24日
宣教師カロゾロフの築地大学で学んでいた
原胤昭(はら たねあき)がその年の10月に
洗礼を受けたことに感謝して開催した
クリスマスパーティの席です。
パーティの前日、アメリカ公使館員に
クリスマスの飾り付けをチェックしに来て
もらうという念の入れよう。
サンタクロース役は大垣藩主の親戚にあたる
戸田忠篤という方で
殿様の格好だったそうです。
*大垣藩は現在の岐阜県大垣市*
26年後の1900年(明治33)
東京・銀座に今もある教文館という出版社から
発行された本にサンタクロースが絵となって
出てきます。
雪が多い北国に住んでいる8歳の少年
小林峰一
父親と共に旅人を助けたりしていたのですが
父親が病気になって床に伏していました。
そのため、今年のクリスマスプレゼントは
ないなと思っていたらクリスマスの翌日
ブレゼントと一緒に手紙が添えられていて
手紙の最後に北国の老爺 三太九郎
と記載が。
トナカイでなくロバ。
明治から大正に変わり1914年(大正3)
子供之友という雑誌の12月号に
が載りました。
サンタクロースが世界中に浸透したのは
1931年(昭和6)にコカ・コーラ社が
クリスマスキャンペーン用に
画像はネットから借用しました。
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