将棋を指す際の先後を決めるのには通常、「振り駒」(ふりごま)という方法により行われます。

振り駒のしかた
1.まず両対局者が駒を初期配置に並べます。

2.そして対局者の一方(通常上位者)が自分の歩を5枚取って手のひらの中でよく振り混ぜ、盤上か床やテーブルなどの上にふわっと落とします。

駒音高く美しく【将棋小説】-振り駒

3.表(「歩」と書かれた面)の枚数が多いときは振った側が先手となり、
  裏(「と」と書かれた面)の枚数が多いときは振った側が後手となります。
ただし、重なったり立ったりした駒は数えず、表と裏が同数の場合はもう一度やり直します。

「表の枚数が多い場合に駒を振った側が先手となること」を略して振り歩先(ふりふせん)といいます。


プロの公式戦では、あらかじめ先後が決まっていない対局では、対局者の代わりに記録係が振り駒を行います。
タイトル戦などの番勝負では、第1局目に振り駒を行い次局以降は先後が順番に入れ替わります。最終局まで進んだ際には、改めて振り駒を行います。


当然のことながら、先手番になった人が先に駒を動かします。
後手番が先に駒を動かした場合は、後手の反則負けとなります。

先手が初手に指す手は▲7六歩と角道をあける手が一番多く、次いで▲2六歩と飛車先の歩を突き出す手が多いです。

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