そばにいるだけで…

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週明け、エネルギー不足で

でも行きたいところがあって

行こうか行くまいか悩んでいた。

でも、行ってよかった

というのは、

一人の女性を助けることができたからおねがい

 



混んだ電車で、立っていて

 

彼女は隣の少し後ろにいた。

そして、


本を読んでいた私の足元に

急にうずくまった。


 

 

とっさに本を閉じてしゃがみこみ

 

背中をさすり、手を握りながら

 

「大丈夫。大丈夫」

と言い続けた。




呼吸が荒く、冷や汗がひどく

でも、息苦しい以外は大丈夫

 

と言う。

「過呼吸かな?!」

 

と思いながら確信が持てず

最寄の駅で一緒に降りて

清掃員さんに駅員さんを呼んでもらう。



彼女の呼吸は荒いままで、

過呼吸をググりながら焦っていると


「どうしました?!
 私、救命救急士の資格を持つものです」


と、男性が声をかけてくれた。

ドラマで警察手帳を見せるように

定期入れを開いて名刺を見せてくれる。

 

かっこいい…そして、よかったぁ。



「過呼吸かもしれないのですが、

 

知識がないのでわからず困っています」

 

と伝えると

「脳梗塞で息苦しくなることもあるが
たぶん過呼吸でしょう。
手や身体が硬直しているから
大きくゆっくり呼吸をするよう
できるだけ力を抜くよう

声をかけてあげてください。

人の目が気になると
余計に過呼吸になるから
駅の医務室に移動したほうがいい。
女性がいたほうが安心するだろうから
時間大丈夫だったら
ついていってあげて」


と助言をくださった。

 

駅員さんには、
 

酸素マスクはつけないように


と伝えて去っていった。



私は仕事じゃないし

遅れてもいい用事だったので

そのまま医務室についていった。

その間も

 

呼吸が荒く、しんどそうだったので


背中や肩、頭に手を置いて

大丈夫だよ、呼吸をゆっくり~

吸って~、吐いて~

そうそう、いいよ~

 

などと、ずっと繰り返した。


ベッドに横になってからも

しばらく呼吸は治まらず

顔にまとわりついた髪を払い

 

汗を拭きながら

声をかけ続けた。



ギアチェンジしたかのように

 

突然、呼吸が治まっていき

息が止まってしまったのかと

心配になったが

胸が上下しているのを確認して

「声、聞こえる?」 と尋ねると

首をわずかに縦に振ったので

ホッとした。



声を出すと苦しいと言う

彼女に代わって職場に電話し

上司に事情を説明して

 

その場を失礼した。

 

 

 

 

医療従事者でないので

 

症状を見極め対処することは

 

正直、難しい。

 

経験を重ねていくしかない。

 

 

 

でも、傍らに寄り添って

 

大丈夫~照れ

いいよ~照れ

心配ないよ~ニコニコ

 

と声をかけると

 

ずいぶんラクになる。

 

つらい時の

精神的な支え

 

も、すごく大切ラブラブ

 

 

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